テーマ「君と歩いた道」
彼と私は、同じ帰り道だ。そのことに気づいたのは、つい最近のこと。たまたま、下校する時間に彼を見かけて一緒に帰ったのが始まり。
そこから、何度か帰る時間が一緒になって、帰り道は楽しく話しながら帰っていた。でも、私は前から彼のことを知っていた。
ある日のこと、学校で教室から職員室までノートを運んでいた私に彼は声をかけてきた。
ノートを持っていくのが大変そうに見えたのか、「半分持つよ」と彼はいい持ってくれたこと。
そんなことで、彼に好意を抱いたのだと思う。
それは些細なきっかけだけど、その後に彼と帰り道が一緒なのを知れてすごく嬉しくて、飛び跳ねたくなったりした。
そこからは、冒頭に書いたように私は彼と君と一緒にいつもの帰り道を歩いている。
テーマ【酸素】
息が苦しい感じがする。息が苦しくて、苦しくて、酸素が足りないようなそんな感じがする。
酸素が足りなくて、そこにあるのに、ないようなそんな感覚。
足りなくて、足りなくて、たくさん息をする。
吸って、吐いて、吸って、吐いてを繰り返す。
それでも足りなくて、眠くなってくる。
ふとした時に眠くなり、寝ないように頑張ろうとしても、寝てしまう。
このどうしようもない感覚は、どこに行っても付きまとう。
テーマ「未来への船」
未来、それはまだ、何も確定していない先のこと。
船は漕ぎ出している。未来へ向けて。
人は生まれてから、ずっと、未来への船を漕ぎ出している。
子供の時は、何も考えずに、感じたままに生きていられた。ただ、少しは考えたりはするけどね。
時間だけは過ぎていくし、年齢が上がるに連れて、周りの大人や人に左右されやすくなって、未来への船のオールは壊れていき、やがて未来へ進んでいた船は、止まっていく。
新しいオールを見けて、また、その船を漕ぎ出して、未来へ向かう人をいる。
船のエンジンを人為的に壊されて船が止まることもある。
エンジンやオールに無理をさせて、エンジン自体が壊れて、止まることもある。
エンジンを直すのには労力がかかるし、直してもまた、別のところやエンジンが壊れてしまうかもしれない。
けど、壊れるまで使い続けなくていいし、漕ぐのが疲れたと思ったら休んでいいんだ。
休み方が分からないのなら、動かないのも一つの手だと思う。
それで、自分を大切にして受け入れられたなら、、、
テーマ「big love!」
大きな愛よ。あなたに届け。君に届け。
あなたを、君を、大好きと思う気持ちよ届いて
私は、あなたが好きです
僕は、君が好きです
僕の気持ちが、私の気持ちが、
大好きっていうこの気持ちが届くことを祈っています
私の/僕の、大好きが君に、あなたに、届きますように!
テーマ「遠くの声」
遠くから聞こえる。誰かを呼んでいる声。
名前の部分は、ノイズが邪魔をして聞こえない。
「■■■〜、こっち、こっち」と呼んでいる気がするのだが、名前の部分が聞こえない。
私のことを読んでいるのかと思ったりしているが、違うのだろうと感じる。
君は、誰を呼んでいるだい?
記憶のない私は、君のことを覚えてないし、自分の名前も分からなかった。