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2/28/2025, 2:48:08 PM


あの日の温もり



あの日のたい焼き、

あの日のぜんざい、

あの日のちゃんちゃんこ、

あの日のおじや、

思いだされるあの日の記憶


あの日の言葉

あの日の涙

あの日のハグ

心に温もりを伝えるものよ



時が経っても、なお冷めない温もり












2/26/2025, 1:06:09 PM

祖父の小さな黒い手帳には

365日の天気と気温

が記されている


それを知ったのは小学生のある夏の終わり


宿題を持って祖父の家に行った

夏休みの友には毎日の天気を記すページがあり

幾つもの空欄を見た祖父は

黒い手帳を取り出して教えてくれたのだ




それから数十年後、、



祖父が来る年も来る年も

天気と気温を記録していたこと

それは畑仕事のためだったと知る


気象の記録だけではない、

いついつ、何の種を蒔き、

いつ、間引き、肥やしをしたかといった

作業の記録だったのだ。

次の年、次の年の畑仕事のために。



毎年いただいてた美味しいお野菜は

こうした記録によっても作られていたのだと知り


今は伝えられない 感謝の気持ちで

胸が熱くなる

2/22/2025, 3:45:24 PM



人生の大先輩


自然が好きで

あの雲、何に見える?とか

こんなかわいい虫がいたよ!とか

そんな話をする時は

まるで友のように。


あの日の電話、思い出す。

外に出て見て!虹が出てるよ!


うれしかったな。

2/19/2025, 3:09:30 PM

「あなたは だれ?」


大きくなったら、お花屋さんになりたい

大きくなったら、本を作る人になりたい

と言っていた6歳のわたしに


タイムスリップして出会ったなら、

そう、尋ねられるだろうか。



今の私は、

6歳のころ、12歳のころ、20歳のころに

思っていた 未来のわたし、とは違う。



幼いときに夢見ていた仕事はしてない。


20歳のころ、もっとできるはず!

と期待していたような体力も能力もなかった。


背伸びしていたときには隠れていた、

見せたくない自分が前に出てくることもある。



そんな今を好きになれない時もあった。



だけど

今年の初め

カメラ好きの父が何気なく撮った、

私の笑った顔。

ノーメイクで、パジャマ姿で、

母と喋っている時の顔。


子どもの時の顔と、何にも変わってなかった。

もちろんシミやそばかすはあるけれど。

でも、変わってなかった。



その写真に映った

無防備な自分をなぜだろうか、大切に思えた。



そう思えるのは、

今がしあわせだからなんだろう


ー ありのままを受け入れて、17年、

一緒に歩いて来てくれたパートナー。


おかげで

葛藤もあったけど、

両親が私を愛し育ててくれたことが分かる

ようになった



ー 楽しいも悲しいも共有しながら

新しい価値観を教えてくれる友もいる。



問題がないわけではない、

いわいる、理想の暮らしを

送っているわけではないかもしれない。

でも、 人生の宝をいただいて生きている!




今なら最初の質問に、

「はじめまして。未来のあなたです。」と

笑顔で挨拶できるだろう。





2/19/2025, 9:11:19 AM



落ち込んだときに思い出すと

自分のこと、ちょっと好きになれる言葉。

幼稚園の先生が卒園式でくれたお手紙。


大人になるほどに、

先生がどれほど私を見て

理解してくださっていたかが分かります。


きっと、6歳の私にも分かる言葉で、

もっと大きくなった私にも宛てて

書いてくださったのですね。


手紙を取り出さなくても、思い出せます。

先生の優しいお気持ちは、

しっかり私の心へ届いています。

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