1/23/2025, 12:56:23 PM
指先ひとつで 世界が広がるような
いつのまに
今日はネットの海をどれほど泳いでた?
スマホを置いて
瞳をとじて
今日を
明日を
思うひとときをもちたいものと
いつも思ってはいるのだけれど。
今日はそうしてみたいと思う
♯瞳をとじて
1/22/2025, 3:26:12 PM
あなたのためにしたいと思うこと
思うようにできなくて
ごめんね、と言ったとき
あなたが言ってくれたこと。
何かをしてほしくて一緒にいるんじゃないよ、
ふとした優しさがうれしくて
一緒にいたいと思うのだと。
そんなあなたへ
ありがとうと
穏やかな話し方を忘れずに
明日もおはようを言おう。
♯あなたへの贈り物
1/21/2025, 11:00:37 AM
揺るがぬ道標があるからこそ
自由に旅ができると気づく
♯羅針盤
1/20/2025, 1:45:36 PM
明日に向かって歩く、でも
ふと足を止めてみたくなる夜
空を見上げた
月と目が合う
〝月が後をついてくる〟
そんなことを思って歩いた幼い日を思い出す
ー今日もついてくるだろうか
月と一緒に歩き出す
家に帰ろう
お風呂に入ろう
明日は眠りの中で迎えればいい
♯明日に向かって歩く、でも
1/19/2025, 1:52:00 PM
君は 小さな白文鳥
手のひらに包まれながら
休むのが好きだった
私が別の部屋に行こうとすれば、
チュンチュン鳴いて引き留める
肩にちょこんと留まっては
ナイトのように
堂々とした表情で胸を張る
「僕がきみのパートナー!」
そんな声が聞こえてきそうな君の振る舞い
可笑しくて
愛しくて
ふっと、笑みがこぼれたもの
鋭いくちばしピンクに染めて
切れ長お目に
お揃いピンクのアイライン
体じゅう 真っ白な羽毛につつまれた
君の仲間は姿かたちがそっくりさん!!
でもね、
ーこんな夢を見たことがある
窓の向こうの電線に
白い文鳥の群れがずらりと並ぶ
すずめの群れがそうするようにー
おかしな場面
それでも
私は間違いなく君を見つけるし
君は私の元へ羽ばたいてくる
小さな君は ただ1羽、
いえ、
ただひとりの君でした
♯ただひとりの君へ