7/31/2023, 2:41:39 AM
澄んだ瞳
その瞳を前にすれば嘘も付けない。
多くの男子達に告白されている貴女を
ずっと見ていたけれど貴女は断ってばかり。
「どうして、断ってしまうの?」
そう口にすると彼女は
「ずっと貴女と居たいからよ。」
と顔を真っ赤にしていった。
百合の花を添えて。
7/29/2023, 12:24:21 PM
「嵐が来ようとも
家が失くなろうとも
君と一緒なら
何処でだって生きて見せるよ。
君は僕と一緒に来てくれるかい?」
そう言ったから
私は貴方と一緒になったのよ。
なのに、
「どうしてよ。ねぇ、嘘つき。貴方……。」
握られたその手の力は弱く冷たい。
人生に素敵な出逢いがあらんことを
7/26/2023, 11:42:58 PM
誰かのためになるならば
私は進んで前に出よう
誰かのためになるならば
私は手段を厭わない
誰かのためになるならば
私は、私は
私はこの続きを書けなくなってしまった。
誰かより自分を大切にすれば良いのです
7/26/2023, 1:32:42 AM
私はずっと鳥かごにいるの。
いくら叫んでも助けは来ない。
ねぇ、お願いよ。
誰でもいいから此処から出して?
私は鳥じゃないのよ。
あぁ、そういうことだったの。
私以外この世界には人が居ないのね。
見えない鳥かごに囚われて
いつの間にか独りになってしまわないように。
7/24/2023, 12:54:32 PM
友情と聞いて
私が思い浮かぶのは走れメロスである。
暴虐な王に激怒したメロスが
代わりとなってくれた友人の為に
走るという物語である。
もしかしたら
学校で学んだことがあるかもしれない。
一度心折れようとも
必死で走るメロスは勇敢な青年である。
最後のシーンでは
彼らの友情に引き付けられていたのが
印象的だったからよく覚えている。
作者は宿で払えなくなり金を持ってくると
友人を代わりとしたものの
迎えに行くことはなかったそうですよ。