3/6/2026, 12:43:20 PM
『絆』
それを糸にたとえるならば、
さしずめ私は糸の束。
太い糸も、細い糸も。
古い糸も、新しい糸も。
千切れた糸さえ巻き込んで、
ようやく姿を作れるような、脆い存在。
もしも、道端の枝に引っかけたり、
ハサミが入りでもしたら、
ぷちり、と解けて消えるかも。
それでも、糸束みたいなこの身を抱いて
「幸せ者だ」と噛みしめるのです。
3/5/2026, 6:57:13 PM
『たまには』
不意打ちみたいにぶつかった。
キミとの視線。
いつもじゃダメなの。
きっと心臓に悪いから、ね。
3/4/2026, 1:00:28 PM
『大好きな君に』
君がお腹を空かせて泣かないように、
パンをあげたいと思うのは、
きっと私の傲慢さ。
君がお腹を空かせて泣かないように、
パンの作り方を教えたいと思うのは、
きっと私のお節介。
だって君は、
自らが欲しいものも、必要とするものも、
自分で歩んで掴めるのだから。
ならば、私は小さな花でありたい。
君の歩みを道端から、そっと祝福できるように。
11/23/2025, 12:26:53 PM
『手放した時間』
それは、何かの気まぐれか。
四角い画面を手放して
キミと手をつなぐことにした。
そしたら、なぜか
キミとボクの間に流れ出る
時間がゆるんだ気がしたんだ。
今この時間は、手放したくないな、なんて…
そんなある日の昼下がり。
11/21/2025, 4:03:46 AM
『見えない未来へ』
もし、無人島に行くのなら、
何を持って行く?
もし、見えない未来へ歩み出すなら、
何を持って行く?
……え、
「どちらも本当は、行きたくない?」
それじゃあ、逆に。
私は、何があれば、
見えない未来へ
歩み出そうと思うのだろう?