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4/15/2025, 11:57:55 PM

『春恋』

仲間とじゃれ合う君を見ていた
ふとこちらを捉えた君のまなざし

一瞬の静寂
風が吹いた
何かも分からぬ確かな鼓動

君は僕の心に何を蒔いたの?
水もあげていないのにどんどん膨らむ

ああ これ だめなやつ

うなだれた僕のうなじに
花びらがフワリと乗った

誰も気づかないでくれ
僕の頬が染まっていること

3/5/2025, 1:28:29 AM

『地道』

光速にはなれない。
歌も速すぎると呼吸が続かない。
人間のテンポを確認しつつ、歩んでいくのだ。

12/14/2024, 7:43:47 AM

コポコポと音がする。
ドリップコーヒーにお湯を注ぐ音だ。

11/27/2024, 4:05:22 PM

 抽象的なお題ばかりだなぁ。
と、ふてくされる。
 
 愛情とはなんぞや。

 これは紛れもなく!と思ったら、ただの恋慕だったり。
 過去を振り返ってみた時に、「あれって愛がなくてはできないよなぁ」としみじみ感じたり。
 向こうが思いも寄らない所で感じていて、後になって聞き「え!あんな事で?」と拍子抜けしたりする。

そう考えてみると、瞬間的に沸き起こるものではなくて、長い時間をかけて滲み出てくるものなのではないか。 

 ぬか漬けの旨味のように。

 濃すぎても薄すぎてもだめ。ちょうど良い塩梅を見極めるのが大事。

 与える方も与えられる方も、じわぁーっと出てきた旨味を味わうと、なんだか心がホカホカするのだ。

11/9/2024, 1:54:10 AM

意味があること
意味がないこと

誰がわかるかそんなもん

勝手に決めつけられるなんて
勝手に決めつけるなんて
大きなお世話
 
赴くまま 行けばいい
赴くまま させればいい

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