抽象的なお題ばかりだなぁ。
と、ふてくされる。
愛情とはなんぞや。
これは紛れもなく!と思ったら、ただの恋慕だったり。
過去を振り返ってみた時に、「あれって愛がなくてはできないよなぁ」としみじみ感じたり。
向こうが思いも寄らない所で感じていて、後になって聞き「え!あんな事で?」と拍子抜けしたりする。
そう考えてみると、瞬間的に沸き起こるものではなくて、長い時間をかけて滲み出てくるものなのではないか。
ぬか漬けの旨味のように。
濃すぎても薄すぎてもだめ。ちょうど良い塩梅を見極めるのが大事。
与える方も与えられる方も、じわぁーっと出てきた旨味を味わうと、なんだか心がホカホカするのだ。
11/27/2024, 4:05:22 PM