むむ

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1/2/2023, 1:37:14 PM

新しい年が明けた。去年も一昨年も代わり映えなく生きてきた。
ただ、仕事をして、休日には家でダラダラと過し、気がつけば1年過ぎ去る。
今年こそは何か変化が起きるのだろうか。いや、やはり大して面白くもない人生を選んだ自分はきっと、変化を起こそうだなんて事はしないのだろう。ただ毎日を当たり前のように過ごし、当たり前のように終わらせたいのだ。
今年の抱負なんて、大層なものを抱ける器はないのだ。

12/21/2022, 8:31:35 AM

ふと、休みの日に遠くで鳴る、学校のチャイムが耳に届いた。
随分昔通っていたあの母校のチャイムだ。記憶を辿り通っていた時の記憶を思い出すと、あの時は感じられなかった懐かしさを感じた。
同級生がどんな顔だったかは思い出せないが、授業中の物音。黒板をか擦るチョークの音、誰かがノートを書き写す音。遠くの教室や、運動場から聞こえてくる物音、窓から入る心地よい風が頭に過ぎる。
もう2度感じることの出来ないあの当たり前の学生時代を思い出すと、鼻の奥がツン、と詰まる。
あの時には戻る事はできないけど、この懐かしさを大切にしていきたい。そして、もしも同級生に会うことが出来た時の為に、時々思い出してみようと思う。

12/19/2022, 11:43:03 PM

冬のこの寒さがきらい、そもそも冬が嫌いだ。
寒さを感じると自分が惨めに感じる。
外は当然寒いし、今は節電だとかいわれて職場も寒い。
暖まる筈の家ですら暖房をかけても寒い。何処にいても一日中寒いのだ。
一切の暖かさを寄せ付けないこの寒さがきらい。
金をかければいくらでも暖かくなるのだろう。
これこそが寒さを感じると惨めな気持ちになる原因なのかもしれない。
もっと暖かな服を購入し、景気のいい会社であり、暖房の行き届いた家であれば。
この寒い人生を選んだ張本人は寒さを感じる度に惨めになっていくのだ。卑屈になって。

もっと、真面目に学び、真面目に人生を考え生きていけたら良かったと。

何年も使い古した大して暖かくもない布団の中で暖を取りながら後悔するのだ。
全くもって惨めであると。