とても強く紅く光る夕日
後ろを振り返れば淡い藍色
上を見ればなんとも言えない混ざりあった綺麗な色
同じ景色はもうない
少し 少しずつ変わり続ける曖昧な景色
瞬きするのすらもったいない
目に焼き付けるよう見て記憶する
色んな人と喧嘩して別れた
喧嘩した内容なんて覚えてない
別にそれでもいいと思う
どんなに中が良くてもいい
名残惜しさなんてない
私は縁を大事に出来ない人間なんだ、、ただ少し
こうした方が良かったのかもしれないだったり
あの人の支えにもっとなれたのかもしれない
あの子の為にはちゃんと話し合うべきだった
あいつとだって今も話し合っていたのかもしれない
私は悪い意味で普通じゃない
だから全部私が悪くてみんなが正しいのかなとか
少し考えるだけ
でもみんな私になんでそんな優しいのと言う
俺の事を助けてくれたなんて言ったやつもいる
意味が分からない、優しくなんてない
私に優しいを押し付けるなって思う
そうやって裏切って来たのか
何もかも中途半端なんだ、私が悪いんだ
流れ星に願い事叶うはずない
そんな事は分かってる
自分じゃ出来ないからお願い事
怖いからとても
『この薄汚れた命を摘んでほしい』
子供が無邪気にたんぽぽの茎を千切るように
たんぽぽに息を吹きかけ空に舞う
種はまた風に乗って遠くの土へ堕ちて
発芽してまた綺麗なたんぽぽになる
私もそんな風になれたらって
この種違いの汚い私父の顔も知らない
生まれたら誰とも血の繋がってないクソオヤジ
半分しか繋がってない兄弟
次は綺麗に母と兄弟と他人を愛せたらなって
そんなお願い事、、叶うはずはない次なんてないのに
水溜まりがどんどん広がって
世界が濡れて
私が沈んで何も見えなくなって
息どんどん苦しくなって
溺れて時が経って1人骨になる妄想
今日の心模様
今あるお金全部もって
ここじゃない、どこかへ旅をしたい
お金が尽きるその時まで
そして尽きたら誰も居ないとこで死ぬ
美味しい物食べて好きなとこ行って
嫌なものから全部逃げて人から逃げて
最後まで身勝手に死ぬ
そんな事に憧れがあるってだけ