#些細なことでも
ご飯を作ってくれた時「ありがとう」
掃除をしてくれた時「ありがとう」
泣いた時隣に居てくれた時「ありがとう」
ものを取ってくれた時「ありがとう」
ものを持ってくれた時「ありがとう」
毛布をかけてくれた時「ありがとう」
結婚指輪をはめてくれた時「ありがとう」
子供世話をしてくれている時「ありがとう」
失敗しても許してくれた時「ありがとう」
シワが増えた手を繋いでくれた時
「ありがとう」
最後まで私と人生を歩んでくれた時
「ありがとう」
きっとこんな些細なありがとうで、あなたの人生は輝く。
#心の灯火
あの子が好き、可愛くて優しくて面白くて何より笑顔がすてき。
彼が好き、かっこよくて相談に乗ってくれて私に笑顔を見せてくれる。
でも、きっと〝あの子は、〟
〝彼は〟
違う好きな人がいるのだろう
だから、応援するこれは優しさなんかじゃない自分は、最後までいい人だって騙すために
でも、最後に当たって砕けたい。
心の灯火を少しだけ、光らせたい。
#開けないLINE
父親が亡くなった。
もう話すことが出来ない。
もっと親孝行しとけば良かった。
後悔だけが残る。
父親との会話が残っているLINE。
もう、返ってくることは無いLINE。
確かに返って来ないことも悲しい、でも、
いちばん悲しいのは、
今まで、話していた些細な会話を見るのが今はいちばん辛い。
きっと見た瞬間泣いてしまう。
いつか、父親との会話を見たいと思う日が来ますように。
私は、今日も父親のLINEを開けようとする手を止めた。
#不完全な僕
風を引く僕(実話)
#香水
私には、元彼がいる。
別に自慢がしたい訳じゃない。
なんならその元彼を恨んですらいる。
あいつ、私というものがありながら浮気をしていた。
悔しかった。
気づけなかった自分。
裏切られていた悲しみ。
悔やんで悔やんで泣いて泣いて。
私が、元彼の匂いが好きだと言ったら買ってきてくれた。
香水。
ネットで見たらいい値段だった。
仕方ないから使う。
「懐かしいな。」
この匂いには思い出が詰まっている。
でも、この香水が欲しいわけじゃない
「あなたが欲しかった」