友情
友情…?うーん、そうだなぁ…
ずけずけ言いたい放題に言ってくるし、馬鹿にはするし、悪口なんて日常茶飯事。
でもそれでいて。僕の事を一番に心配してくれて、好みをほぼ全部把握していてくれて、沢山話しを聞いてくれる。
そんなあの子との関係は、間違いなく友情と言えると思うのだ。
花咲いて
それを見て、笑う君がいる。
それを見て、僕も笑う。
こんな何気ない時間も、自分にとっては宝物になるのだ。
もしもタイムマシンがあったなら
タイムマシン……タイムマシンか……
きっと、私は乗らないだろう。未来なんて知りたくは無いし、過去は……
行ってしまえば、きっと帰りたくなくなってしまうだろうから
優しい貴方がいた世界、全てが楽しかったあの頃。そんな頃に戻ってしまえば、戻りたくないと思ってしまうのが人間の性であろう。
だからこそ、きっと私は乗らない。いや、乗りたくない。
だって、やっと、ようやく……貴方がいない生活に耐えられるようになった。貴方との思い出を、沢山思い出して、過ごせるようになった。
それなのに、振り出しに戻ってしまうなんてダメじゃないか
だから、私はタイムマシンがあろうともきっと、使いはしないことだろう。
今一番欲しいもの
そう改めて言われてみれば、なぜだか思いつかない自分がいる。
カメラ?それとも大好きなキャラクターのぬいぐるみ?いやいや、全部なんだか違う…
…いま、本当に…心の底から……
……あぁ、一つだけあった。何よりも、今一番僕が欲しいもの。それは───
高校で離れてしまったあの子と、一緒に遊んで、話せる時間。
まぁ…時間が沢山、たくさん、どれほどあっても…あの子と話す時間は、きっと足りないだろうけれど
私の名前
自分の本当の名の意味を書いてみたいとも思うが、さすがに本名バレは不味いだろう。
だから、『roa』の名前の由来、それを書いてみようと思う。
改めて自己紹介のような事をするが、僕の名前はroa、読み方はそのままにロアだ。
深い意味はない。ただ、ポケモンのゾロア、からきている事は知っている。
知っている、と言うのは、この名前は僕が僕自身につけた名前ではないからだ。
この名前は、大切なネット友達が付けてくれた、大切な名前。
『ゾロア好きー?じゃあニックネームはロア、ろあ!』と、付けてくれた。
それ以来、ネットの中での僕は、roaだ。
本名なんて知らない。僕はroa。
大切なあの子が付けてくれたこの名前を、僕はきっと、これからも名乗り続ける。