エイプリルフール
嘘をついてもいい日。
あれ、私まだ嘘、ついてない?
いや、ついたっけ?
もはや記憶がない。
楽しい嘘、思いつくかな?
去年は確か気付いたときには一週間たっていた。
今年も、こうして気付いたけれども
結局、嘘を思いつかないまま明日になりそう。
まあ、いっか。
幸せに
幸せになって欲しいと願うし、幸せになりたいと願う。
けれども、人それぞれ幸せの基準は違う。
私自身何が幸せかなんてわからない。
今幸せ?
そう聞かれたらきっと私は
幸せだとは思う。
そう答えると思う。
当たり前の日常が、とても幸せだ。
だけど、まだまだ人生は続く。
新たな幸せを見つけるかもしれないし、
失うかもしれない。
人の幸せも、同じ。
基準が違う故に誰かを傷つけてしまうかもしれない。
だけど、知らずの間に救っているかもしれない。
これは誰にもわからない。
何気ないふり
いつも何気ないふりして譲る君。
たまにはと何気ないふりして私が譲る。
それを見て気づいてるのかいないのか嬉しそうに受け取る君。
何気ないふりして本当は好きな時間。
ハッピーエンド
突然だけど私は本好きだ。
文字が読めるようになった頃から
時間があれば本を読む。
この物語はハッピーエンド。
この物語はバッドエンド。
最初は主人公の目線でみる。
でも、この人にとってはバッドエンド。
この人からならハッピーエンド。
沢山の目線でみる。
それなら、世界という物語の中にある
私という名の物語は、どうなるの?
ハッピーエンド?
それとも、バッドエンド?
はたまた、別の展開かもしれない。
ハッピーエンドはなんなのかは知らないしわからない。
でも、結末がどうであれ
自分が納得できる物語になることを祈る。
それもこれも自分の努力と運次第。
見つめられると
人に見られるのが苦手な方の私。
見つめられると、普通じゃいられない。
まず緊張するか不安になる。
そして視線から逃げるべく去る。
だけれども最近気がついた。
視線の中には温かいものもある事に。
どうやら私は見つめるのも見つめられるのも苦手だったらしい。
見つめられると逃げたくなる。
でも、見つめられて初めて気付けるものもある。
たまには、悪くないな、なんて。