バカみたい
バカみたいに過去を引きずる。
バカみたいに無理矢理笑う。
バカみたいにまた、隠す。
でも、それでもさ、
心の何処かでは
「バカじゃないよ!」
って叫んでる自分だっている。
バカみたい、
一見そう見えても
私の人生には必要と思う。
自分の暗い部分を隠せばほら、
元気になったって言ってくれる人がいる。
一つだけならバカみたい、でも沢山集めれば素敵な事になる。
私はそう信じてる。
二人ぼっち
いつまでも君と二人ぼっち。
二人ぼっちなら怖くない。
いつもどこかにある孤独を追い出してくれる二人ぼっち。
この時間が続けばいいのにな。
夢が醒める前に
この風景を、
この思い出を目に焼き付けさせて。
こんな世界なんて私の空想で
ただの夢とわかっているけど、
でも、もう少しでいいから
優しさで包まれたこの平和な世界に居たい。
夢が醒めたら
またどこか残酷な現実に戻ってしまうから。
お願い、もう少しだけ__
胸が高鳴る
胸が高鳴る瞬間。
空に架かる虹が見えた時。
「もうすぐ春だよ」と言っているかのような
温かい風が吹いた時。
今日のご飯が自分の大好物と知った時。
楽しみにしていた予定が近づいてきた時。
植えていた花につぼみが出来た時。
他にもたくさん思い浮かぶ。
どれもわくわくする記憶。
明日もそんな瞬間があればいいな。
不条理
世の中も人生も不条理。
ニュースを見る。
幸福なんか生み出さないのに起こる戦争。
誰も何も悪くないのに犠牲を生む天災。
過去にはやった病気。
誰にも、集団でも止められない。
これ以外にももっともっと不条理で溢れている。
人を平気で虐めて、利用する人が
なんで、あんなに楽しそうなの?
いいことをすればいいことが、悪いことをすれば悪いことが返ってくるんじゃないの?
私、結構真面目に生きてるよ?
毎日必死に生きてる。
他の人もそう。
優しくて人を心配できるような、助けられるような人。
いろいろなことを考えて、皆を引っ張っていく人。
なんで、だろう。
私じゃ何もできない。
それならせめて、
今以上に頑張って、自分がなりたいと思う素敵な人になって、不条理なんか吹き飛ばすような
そんな人生を送ってやる!
不条理は付き物。
どうにもできない。
だからこそ、私は、頑張る。