泣かないよ
私は泣く方だ。
でも、人前では泣かない。
いくつか理由はあるけどその一つに
泣かなくても大丈夫ならば、
泣かずにその分前に進んだほうが
自分も周りも幸せになれるかもしれないから。
というのがある。
たまには泣くこともあるけれど
できるだけ前に進むから。
笑うから。
皆のおかげで大丈夫。
もう、泣かないよ。
怖がり
それは、自分の事だ。
何事も半信半疑で生きてきた。
正しくは物事によって比率を変えながら。
最初は、本当にいろいろな事、物が怖かった。
よく泣いていた。
でも、結局は逃げなかった。
いつからなんだろう。
怖くないものまでも怖くなったのは。
人前で泣かないようになったのは。
それを理由にして逃げるようになったのは。
色々な考えと思い、感情が頭の中で飛び交う。
全部全部、矛盾している。
ほらまたわけわからなくなって隠れて泣いている。
怖いなら、助けを呼べばいいじゃん。
少し話すだけ。
皆が優しいのはもうわかってるでしょう?
貴方も本当は信頼しているのでしょう?
それでも何もできない私は、怖がりな
「卑怯者だ」
星が溢れる
ふと浮かんだのは流星群。
とは言っても私が見たのは一時間に十前後だけど。
でも、綺麗だった。
冬だったから空気も澄んでだ。
だから、たくさん星が見えた。
月もよく見えた。
その中に一瞬で消えてしまう、でも確かに綺麗だった流れ星。
そんな星が溢れるような夜空、今でも覚えてる。
安らかな瞳
きっと、そんな瞳の人は素敵な人だと思う。
暖かくて穏やかで安心するような瞳。
幸せなのだろう。
私も、そんな瞳の人になれるかな。
素敵な人になれるかな。
ずっと隣で
笑っていたい。
なんどそう思ったのだろう。
何故変わってしまったの?
いや、私も少しは変わったか。
けれど願ってしまう、
今よりもずっと貴方らしく輝いていた貴方に戻って欲しい。
私はどこか諦めたような表情をする貴方を見ると泣きたくなる。
「どうでもいい」
なんて言わないでよ、
好きな食べ物も、言ってくれたら
一緒に食べに行くから。
私はずっと隣で笑っていたい。
でも、それよりも
貴方にはずっと隣で笑ってほしい。