誰もがみんな
誰もがみんな私よりも幸せそうに見えて、
苦しい時があった。
こんなに私はジタバタしているのに、と思っていた時、久しぶりに友人たちに会った。
幸せそうで悩みなどなかったような彼女たちだったのに、やっぱりいろいろあって、
病気で大きな手術をしたとか、離婚したとか、いきなり家業を継ぐことになったとか。
それでも皆笑っていた。
いろんな苦しいことも哀しいことも飲み込んで、
愚痴を吐きながら、笑い飛ばして前を見る。
きっと誰もがみんな。
#170
花束/スマイル
春の訪れを思わせるような
花束を贈られるのは嬉しいけれど、
それよりも
あなたの笑顔がなにより嬉しい。
#169
どこにも書けないこと
誰にも言えないことを、
誰かに頷いて欲しくて、私は書き始めた。
そして書くことの楽しさや
奥深さを知ってしまった。
そんな今の私は、
どこにも書けないことがあっても、
私しか読む人がいなくても、
きっと書いてしまうような気がする。
#168
時計の針
時計の針と言う言葉に、
私はONE OK ROCKのClock Strikesという曲での、ボーカルTAKAのライブパフォーマンスを思い出しました。
彼が曲の冒頭で、時計の針のように腕を動かすのがとても印象的です。
ワンオクはボーカルTAKAの声が驚異的で、曲もハードなものからポップな曲、優しいバラードまで、すごくいい曲がいっぱいありますが、その中でもClock Strikesは、壮大なロックバラードで日本語歌詞もとても素敵なのでおすすめです!
"永遠なんてないと言い切ってしまったら、
あまりにも寂しくて切ないでしょ?"
※歌詞引用しました。
#167
溢れる気持ち
美しい景色や刺さる文章などに、どうしようもなく心が動く。
そのことを誰かに伝えたくて、でも全て話せるわけもなくて、ずっともどかしかった。
溜まっていく思いを心の奥にしまったまま、長い時間が過ぎていた。
最近になって私は文を書くようになり、
溢れる気持ちの行き場をようやく見つけたような気がしている。
書くことは私を自由な気分にしてくれる。
#166