10/6/2024, 2:02:37 PM
過ぎた日を想う
嫌な思い出は改ざんしちゃえばいいんだって。
自分の中で書き換えちゃえばいいんだって。
しんどい思い出を都合よく書き換えしたって、
誰にも迷惑はかけないでしょ?
いいことだってあったけど、
いろんなつらいことも越えてきたから、
過ぎた日を想って、
もう苦しまなくていいんだって。
10/4/2024, 9:49:55 AM
巡り会えたら
それはいきなりやって来る。
錯覚かもしれない、
すぐに飽きちゃうかもしれない。
足掻いても、落ちる。
そして、嵌まる。
推しと巡り会えたら。
10/3/2024, 2:22:13 AM
奇跡をもう一度
こじれた人との仲を修復したいと願うのは、
奇跡をもう一度、というくらい難しいこと。
それでも心残りがあるのなら、
一度くらい真心を尽くしてがんばってみていいかもしれない。
いま私は、
なんとなく疎遠になっているあの人に、
連絡をしてみたいと思った。
忙しさに紛れて放置して枯れかけている縁を、
もう一度青く育てられたら。
10/2/2024, 8:14:40 AM
たそがれ
町が青く染まり、
遠く西の空を眺めれば、わずかに赤みが残るだけ。
見知った顔も見知らぬ人のように見え、
足元の影も消えてしまった。
いつもの道は、すっかり青く様変わりして、
まるでどこかに続くよう。
あの角を曲がったら、
見慣れた家が見えるはずなのに、
もし消えてしまっていたら、どうしよう。
とりとめのないことを考えながら、
足早に辿る家路。
10/1/2024, 5:26:51 AM
きっと明日も
きっと明日も……。
祈りのように、あるいは呪いのように、
密かに呟かれた言葉。
心からの希求であろうと無かろうと、
笑顔であっても涙であっても、
何も変わりはしない。
そう思って、
未来が見えないわたしたちは、
朝の光が差すまで目を閉じる。
でも目覚めたなら、
ほんの少しでもどうか、
明るい方へ一歩。