お題 冬は一緒に
今日はとっても寒いね。こんな日はお鍋に限るね。
身体の芯まであったまるお鍋。
なに鍋が一番好きかな?昔なら昆布で出汁を取った鍋を思うよね。
今では、豆乳鍋、カレー鍋、トマト鍋などたくさん種類があるね。
最近はお一人様で食べてる方もいるけれど、やはり何人かでつつくのが楽しいね。
寒いのは苦手だけど、身も心も温まる鍋を誰かと食べたいな。
冬は一緒に……
お題 とりとめのない話
最近私は早寝早起きを心がけている。加齢とともに夜ふかしをすると、朝スッキリ起きれなくなったのだ。
なるべく23時には寝る。そうすると朝5時頃に目が覚めて、忙しくしていた家事が早く終えられるからだ。
早く終えられると、その後余裕が出来る。仕事へ行くにも、お出かけするにも、一本早い電車バスに乗れるのだ。
無論早寝するからには、スマホやPCはほどほどで切り上げる。デジタルデトックスに繋がるので丁度良い。
寝る寸前まで動画やSNSはやめたほうがいい。
現代の人々の1日の情報量は、江戸時代の人々の1年分に相当するらしい。
そんな膨大な情報量を1日で受け止められる程、人間は進化してはいないのだ。
だから意識してデジタルデトックスをする必要があるのだ。
せめて寝る1時間前はスマホを触らない。
試してみてほしい。
お題 風邪
「風邪を引いたので休みます」
職場へ休暇の連絡を済ませた私は、タオルを取ってきて寝汗を拭き取った。体温を計ってみた。37度5分だ。なかなか熱が下がらない。
週末に急激な寒波が到来し、一気に冷え込んだからか?
お腹はあまり空かないが、レトルトの粥を温めて食べた。美味しさなど感じない。
とりあえず枕元にポカリを置いておく。水分補給は大事だから。
こんな時一人暮らしは辛い。誰も介抱してくれない。実家は大阪だからここまで駆け付けてはくれない。
ベッドで休んでみたものの汗がハンパない。ふらつきながらも身体を起こして、タオルで拭き着替える。その繰り返し。
夕方になり、汗が収まってきた。少しお腹が空いたような……
ピンポーン
誰だろう?こんな時間に?
「はい」
「金山です。お見舞いに来ました」
同僚の金山さんだ。来てくれたのか!!
玄関を開けると、スーツ姿の金山麗華が立っていた。
「香住さんが風邪だと聞いたから駆け付けて来たの。食材も買って来たわよ。どう、体調の方は?」
「来てくれてありがとう。散らかっているけど、どうぞ 」
金山は失礼しますと言って上がった。
「早速だけどキッチン使うね。香住はベッドで休んでて」
そう言われてベッドに入る。しかし金山はいったい何を作ろうとしているのか?
「圧力鍋あるんだ。借りるね!!」
圧力鍋を使うのか?なにが出来るのだろう?
キッチンから圧力をかける時の蒸気音が聞こえる。
調理始めてから40分ほど経った頃、蒸気を抜く音とともに良い匂いがしてきた。鶏肉かな?
「出来た!!」
金山は鍋からお椀に料理を移して寝室に持ってきた。
「何を作ったの?」
「これ、参鶏湯なの。韓国の薬膳料理よ。すっごく美味しくて身体にいいのよ」
一口食べてみる。鶏肉からの出汁が美味しい。生姜が入っているからか、身体がぽかぽかしてくる。
「これを食べて元気になってね」
美味しい料理もだが、金山が見舞いに来てくれた事が、ぽかぽかして温かい。たまには風邪で休むのも悪くはない。
お題 雪を待つ
お題 愛を注いで