11/15/2024, 10:05:46 AM
子猫が道に迷って鳴いていた
私は子猫と言えば
好きな小説に出てくる白黒の猫を想像する
飼い主にすりよるその猫は
気分屋で寂しがり屋で
気付けば飼い主の側にいる
その子猫は道に迷うことがあるだろうか
鳴いてもきっとまた前を向いて
気ままに散歩をするんじゃないかな
優しさと愛情に満ちた子猫たちが
みんなもっと愛されて幸せになりますように
11/14/2024, 10:44:32 AM
秋風が顔を掠める
秋は過ぎていくだろう
この前誕生日を迎えたばかりなのに
時間は早いものだと思う
夏の薫風に耐えて
秋の風に心が移る
君は感じているだろうか
季節の移り変わり
物悲しさを
11/13/2024, 10:02:47 AM
また会いましょうって
笑顔でいつかを口にした
私は笑っていた
君は笑えなかった
大丈夫だよ、また会えるよなんて
そんな言葉が気休めになるなら
それでもよかったのかな
ずっと大好きだったよ
特別だった
だからまた会おうね
いつか、巡り会おう
11/12/2024, 10:05:49 AM
スリルってリスクに似てるよね
楽しむことが出来る人間は強いと思う
リスクをチャンスに変えようと足掻ける人間は
本当に凄いと思う
私に出来ることは何があるのだろう
スリルをチャンスに変えることは
危機感は忘れずに足掻くことは
私の何を変えれば出来るだろう
11/11/2024, 10:30:28 AM
私には翼があった
けれどいつからかそれは飾りみたいに
動かすことも出来なくなった
天使でも人間でも悪魔でもない
私を好きになる存在はいなかった
玩具のようだと思った
壊れた玩具のようだと
泣き方を知らなかったから
哀しみさえ知らなかった
ただ飛べない翼は
私の命を蝕んでいた
この翼を動かせる日はくるのだろうか
光さえない毎日に私は身体を動かすことさえ
やめていた
そんな私を救う存在が現れるのは
もっとずっと後の話