棗_元 涙空

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9/10/2024, 10:06:29 AM

大切にしているものが失くなった時
何かを忘れた時
誰かと別れた時
途轍もない喪失感に襲われるのは何故だろう
元々自分のものであったわけでもないのに
与えられて大切にしていたものなのに
いつからか自分のものだと思っていたのだろうか
喪失感なんていうけれど
そもそも私に心はあるのだろうか
なんてことをつらつらと考える

9/9/2024, 10:12:22 AM

世界にたった一つだけ何かを求めるなら
あなたは何を求めますか
お金?友情?愛情?居場所?あらゆる感情?
そのすべてが手に入るとしたら
それでもたった一つだけを選ばなければいけないのなら
私なら愛情を求める
誰にでも何にでも施せる愛情
友愛、親愛、敬愛、寵愛、恋愛、
いろんな愛情をたった一つとして
私は愛情を求めよう
愛情がなければ心は実らないから

9/8/2024, 10:58:50 AM

胸の鼓動を確かに感じる
君といる時
君の腕の中にいる時
君の運転中の横顔を見ている時
君が髪型をセットしているのを見た時
君が私の隣にいる時
自分の胸が脈打つのを確かに感じる
幸せで
大好きで
少し切なくて
やっぱり幸せな鼓動だ

9/7/2024, 11:57:59 AM

雨の中踊るようにくるくると回った
傘を投げ出して歌をうたって
ねえ 手を広げてよ
私と一緒に踊りませんか?
なんて洒落た台詞を添えて君に贈ろう
楽しいね
楽しいな
昨日も明日も忘れて
今日だけは踊り明かそうよ

9/6/2024, 10:23:32 AM

始まりの時を告げる言葉
それは同時に終わりを告げる言葉でもあった
たとえば友人から恋人へ
たとえば家族から他人へ
終わりがあるから次の始まりがあるのか
始まりがあるから終わりが生まれたのか
なんとなく考える時がある
言葉とは絶対的なものだ
信じなくても信じてもそこに心が宿るから
私の始まりは何にしよう
何で終わらせて何で始めよう
浮かぶのは
「ありがとう」
「好きです」
「さようなら」
こんなありふれたどこにもない言葉だ

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