6/8/2025, 10:30:22 AM
月夜だね。
今日ももうすぐ終わるよ。
きみと歩いた道
いままでも楽なことなど一度もなくて
長かったけれど。
今日もなかなかしんどかったね。
それでも朝になれば、
きみはまた前に向かって歩くのだろう?
誰と?
僕なのかな?
僕であることを祈る。
きみが歩く道が、
君の願うどこかへ続くことを僕は心から祈る。
おやすみ。つかの間の休息だ。
6/7/2025, 8:16:56 AM
暑いのに。寒い
情熱の今日
どこか冷めている
さあ行こう。
ここじゃない何処かへ。
ここよりはマシだろう。
6/6/2025, 5:20:27 AM
水たまりにうつる空は夏の色
昨日の雨を忘れるくらいの、朝
夏色の空
昨日の、心に引っ掻き傷が出来る程度の出来事
傷なんて残っていないし
忘れていたんだ。
水たまりが残るように
水たまり程度に
何か。
きっと午後には乾いてなくなる程度の出来事
水たまりに映る空も儚い
雨を見たかい?
彼女は雨を見たのかな?
6/3/2025, 11:46:06 PM
「約束だよ」と言われたこと、覚えている
その時の彼の顔を覚えている。忘れるはずもない。
日に焼けて、
健やかに笑う。その目が映すものは?
あの日は梅雨の合間の晴れた
初夏の朝
心地良い風が吹いて
忘れないだろうなと
思ったこと
覚えている
あれからどのくらい時が過ぎた?
数十年?もっと?数百年?
わたしは彼と何を約束して
今日まで何を待ってるのだろう。
6/3/2025, 6:30:20 AM
ひとつの傘をふたりで差した。
わたしの胸は苦しくて、苦しくて。
でも言わない。絶対言わない。
理由なんて、言った先から嘘になるから。
傘の中で、わたしが抱いた苦しさは
わたしだけのもの。