「大好きな君に」
大好きな君に。
この私にとっての君はもう
私の前からいなくなってしまった。
私が悪い。
全て私がいけないんだ。
そんな事は分かっている。
それでも私はまだ君のことを忘れることができない。
次に活かすための糧にすることすらできていない。
もう1度目から1年がたとうとしているのに。
最後の別れからは9ヶ月が経とうとしている。
それなのに…それなのに……
私の中で君は生きている。
ふと気を抜くと君のことを思い出してしまう。
その度に私自身のことが嫌いになるし、
君のことを強く想ってしまう。
そんな私も嫌いだ。
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…
この無限に続く輪廻。
抜けることはできないらしい。
君は本当に罪な人だ。
私にとんでもない呪いをかけて
私の前から居なくなってしまった。
この呪いを解く方法は知らないし、
誰にも話すことができない。
日に日に君のことを思い出して
呪いが上書きされるのを感じるしかない。
この呪いのせいで私の心の傷が治ることもない。
君はきっととんでもない勇気を持って
私を傷つけてくれた。
貴女自身も傷つくのを分かりながら。
だが、どうやら私の傷だけが残ったらしい。
痛い。
すごく痛い。
心の臓を割れたガラスでめった刺しにされるやうに
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…
この傷を治す方法もまた私は知らないし、
誰かに話すことはない。
私の想いが一方的に強いだけかもしれない。
それでももし、貴女にこの文が届いたのなら
貴女の心に問いかけてほしい。
何を?
それは貴女自身が考えることだ。
私には決定権はない。
ここに書いて少しは楽になった
🦆しれない。
とりあえず今は"死にたがりな私"をおさえて
静かに独り泣くしかない。
ごめんなさい。
私の涙を止める人も
また
………………………………………………………いない。
to.私に呪いをかけた魔女の貴女に
from.死にたがりな私
〜誰にも止められない涙を添えて〜
「君と一緒に」
君と一緒にしたこと、たくさんあるね。
自分にとって初めてのことがたくさんあったよ。
君にとっても初めてのことがたくさんあったらしく、その度にはにかむ君の笑顔がとてもかわいかった。
そんなあなたが私の前からいなくなって半年以上が経った。
まったく、情けないものでまだ君のことを忘れきれていない。
いや、忘れたいというより自分の経験へと昇華させたいんだけど、君のいなくなったことを認めきれていない自分がどこかにいる。
これじゃ次に進もうにも進めない。
本当にあなたは罪な人だね。
どうやら、自分の心はあなたに盗まれたままらしい。
あなたとしたことを思い出す度、あなたと通った道を通る度、街なかで、ネットで見知らぬカップルをみる度、自分の苦痛を誰とも共有できない現状に苦しむ度、あなたのことを想わずにはいられない。
あなたにこの文章が届くのかは分からないけれど
もし届いたのなら伝えたい。
「大罪人の怪盗さん、私とお茶しませんか。
初めて2人で行ったあの場所で」
テーブルに置かれた予告状より
〜怪盗のマントを添えて〜
「今日だけ許して」
今日だけは、
あなたのことを書くことを許してほしい。
今日だけは、
あなたのことを想って泣くことを許してほしい。
今日だけは、
あなたを思い出して悲しくなることを許してほしい。
………
今日だけは、今日だけは、今日だけは………
今日だけ、なんてことはない。
毎日毎日こうだ。
あなたはきっとこう思うだろう。
「私のことをまだ引きずっているの?」
と。
そうしたら、きっと私のことを嫌いになってしまうだろう。
あの時、あなたから約束をもうけられた。
「新しい人を見つけてね」
私は、約束した。
最愛の人に言われたのだ。
約束しないわけにはいかない。
あなたのその言葉には、
「私のことは忘れて」
という意味も込められていたのだろう。
でも、私は…
それができそうにない。
心が拒んでしまう。
あれからあなたのことを思い出さなかった日はないし、
あなたの写真を消すことも、
あなたとの思い出を忘れることも、
あなたからもらったものを捨てることも、
あなたと付き合う前にもらったミサンガを切ることも、
できないでいる。
きっと、一生できない。
他の人を好きになってみようとも思った。
私の学校は異性が10倍ほどはいる。
それでも、あなたのように私と共鳴できるような人はいなかった。
いや、ほんとは見つけたくないのかもしれない。
認めたくないんだ。
あなたがいいから。
あれから全くしてなかったメイクも始めてみようと思った。
外見だけでも変わろうとおもった。
たが、心は?
心は変わりそうにない。
というかそもそも、私の心はどこにあるのだろうか。
私のもとには、
ない。
あなたに盗まれたままだ。
アニメの映画で、
"あいつはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。"
みたいな台詞があった気がする。
全く、そのとおりだ。
あなたは私の心を盗んだまんま私の前から去ってしまった。
本来返してもらうべきものだったのか?と問われると
私は「違う」と言おう。
本来は、私が取り戻すべきだったのだ。
あの、私の前からあなたがいなくなった日に。
でも、それができなかった。
あなたのことがまだ好きだったから。
たちが悪いのが、
今は好きじゃないのか?と問われると
「分からない」
というしかない。
というわけであなたに私の心は持っていかれている為、
"今"の私の心は私の心であって私の心ではない。
昔の私の心の"模倣品"、レプリカでしかない。
あの時から、心から楽しいと思ったことも、嬉しいも、悲しいも、好きも、嫌いも、恋愛も、それから、それに………
様々な感情が分からない。
なぜなら、私の心は"模倣品"なのだから。
全ては、私が悪いんだ。
私があなたを傷つけてしまっていたから。
たくさん、我慢させていたから。
後悔は、消えることはない。
なんなら、今でも増えてる。
はは…
全く、あなたに向ける顔がない。
そして、あなたがいなくなって気づいたことの一つ。
とっても重大なことが発覚した。
"友達がいない"
私は、あなたがいれば十分だった。
私には、元々私のことを話せるような人はいない。
遊んでいて、楽しいと心の底から思えるような人も。
話していて、私を感動させてくれるような人も。
私が尊敬できるような人も。
いない。
けれど、私は十分だった。
満ち足りていた。
全てあなた一人に持っていた感情だから。
だからこそ、あなたがいなくなった私には
なにも、なにも…
ない。
私の心は救われるのか?
救われない。
心はここにないのだから。
私は生きていけるのか?
生きてはいける。
"模倣品"の心があるから。
生きてて楽しい?
楽しくはない。
死にたい?
死にたくはない。たぶん。
今、私は独り歩いている。
何処を?
分からない。
周りにはなにもない。
なにも見えないし、聞こえない。
香りも、触覚も、味も。
あるのは、痛み。
それでも、私は進む。
あの約束を果たすため。
いや、それよりも
あなたにあの約束を取り下げてもらえないだろうかという自分勝手な願いのため。
私は今日も生きる。
今、周りにいる人々へ。
"今日だけは許してほしい"
"模倣品"の心で生きることを。
もう、私の前にはいないあなたへ。
"今日だけは許してほしい"
いや、"今日も"…
あなたのことを忘れられない"私"を。
from.だれも食べてくれない酸っぱな蜜柑より
〜もう咲かない花を添えて〜
P.S.
これを書いたあと、あなたとの思い出が一気に思い出されて泣いてしまいました。
これは、ちゃんと"今日だけは"許してほしい。
あなたのことを想って泣くことを。
「台風が過ぎ去って」
台風一過という言葉がある。
子供の頃は台風一家だと思ってたなんて人は自分だけではないだろう。
自分の住む地域には最近台風というほどの台風は来ていない。
自然災害の台風は。
私個人の台風になるととんでもないものが今年はきた。
悪い意味で。
いや、もしかしたら自分自身の至らなさを知るためにいい機会だったのかもしれない。
自分はあの人のことを世界で一番愛していた。
人としても尊敬していた。
まだ、あの人は尊敬している。
自分の生き方を変えてくれた人の内の一人だ。
そんな自分の目標とも言える人が私の前から去ってしまった。
あの人は自分のためにたくさんの我慢をしてくれた。
あの人は自分にたくさんのものをくれた。
たくさんのことを教えてくれた。
自分はあの人に何かすることができたのだろうか。
何かを贈ることができたのだろうか。
何か忘れることのできないような貴重なものを教えることができたのだろうか。
自分は出来たと自信をもって言うことが出来ない。
あの人に最後は会うこともできなかった。
それでもいつかまた会えると信じている。
自分は弱い人間だ。
あの人がいなくなるという台風がまだ残っている。
勢力は弱まっているとはいえ、まだ残っている。
どうしてだろうな。
あの人の存在は自分にはあまりにも大きすぎた。
自分はあの人に対する"好き"の想いが強すぎた。
そのせいか、好きが何か分からなくなっている。
だけど、このままでは良くない。
自分はあの人と約束したんだ。
新しい人を見つけると。
その約束を果たすためにも進まないといけない。
あの人は自分のこの文章を今でも読んでくれているだろうか。
もし読んでくれているのなら伝えたい。
ありがとう、と。
from.調律の合わないピアノ
〜カスミソウを添えて〜
secret love
secret loveを"秘密の恋"と訳してみた。
自分の場合はいつも秘密の恋だ。
誰にも恋愛の話はしない 。したくない。
隠しておきたい。
でも、これは自分で好きだと自覚している時のお話。
世の中自分でも気持ちが分からない恋だってあるんだと思う。
それも"秘密の恋"と言えるのかな。
そんな自分は最近小説だの漫画だのアニメだので恋愛ものを見てなんかいいなぁってすごく思う。
そして、"恋"ってなんだっけってなる。
よく、分かんないな。
どうやらまだ引きずっているらしい。
全く、情けない話だな。
もう少しこの気持ちと付き合って自分を見つめて行こう。
先に進むために。
from.あらすじしか読んでいない小説
〜スターチスを添えて〜