誰もがみんな/優しい神様
皆がみんな同じ生活をしている訳でない
誰もが違う願いを込めた祈りを
目の中の光の中で滾々と湧かせる
日々の楽しみや喜びが続きますように
日々の努力が黄金の実りに続きますように
日々の骸が累々と渡る道に
レールを敷いて走る列車には
前を向いた人々が爛々と見る未来
乏しい日々には切符がない
切々と歌を書き嘆く空に
優しい思い出は吹きすさぶ
誰もがみんなおっかない暗闇に
引きずられないように
祈る気持ちで鳥居をくぐる
切符がなくても誰でも来られる
優しい神様がいる
叶うという明るい夢の神様がいる
花束/まごころ
おめでとうと言ってくれる
ありがとうと言ってくれる
大好きだよと言ってくれる
花束の笑顔たちは贈り主の
お祝いとまごころの集まり
まごころが集まればたとえ
三本のバラにさえ表れる心
花を贈ることは仏頂面でも
驚きと困惑の中に愛を見る
仄かな灯火の友愛なくして
贈ることはできないのが人
思い出に花束を贈るように
悲しみの中にでも愛は宿り
遠い笑顔に無邪気な笑みを
供えて手を合わせる仕草は
常世での幸せを祈っている
人間は遥か昔からそうして
まごころを伝えて来たんだなあ
スマイル/ぐるぐるポン
スマイル、スマイル、スマイル
集団の中が笑顔でいっぱい
ギュウギュウの集まりに
押されて
苦しくなって
掻き分けて出るまで
誰も気づかないでおしくらまんじゅう
私たちは自分だけでは変わらない
皆んなで変えて変わって作ってく
一人二人何人か押されて
飛び出しても気にしない
掴まるんだ細い糸に
ぐるぐる巻の糸玉で
何処へ飛んでいくか
はねられた内の私は
両手で手を擦り一人
困った困った苦しくて
パッチワークのピースだと
思ってたのにな
頭打って、脳震盪っぽいのでしばらく
おやすみします。
溢れる気持ち/家族の太陽
痛くて苦しくていっぱい叫んで
生まれてきてくれた赤ちゃん
お腹で暮らした赤ちゃん
やっと出会えた・・・私の
赤ちゃん
温かくて全部小さくて
細い指を持ち上げる 、って
誰でもやっちゃうことして
本当にきゅと握る手が愛おし過ぎる
初乳を飲ませて上げるのに
抱くのも教わってアタフタ
手間取ってなかなか出なくて
口許に出せたら一生懸命吸おうと
頑張ってくれた
胸の奥までジュンとして
泣きそうになった
あげれて良かった
凄くママになったって実感した
抱き上げて肩でげっぷさせて
あげるのも初めてでなかなか出ない
焦る
背中を擦りまくって
けぷ
やっと出た
おむつを取り替えられて
気持ちよさそうに開く脚が
段々肌色になってく
心にいっぱいの幸せが溢れて
ママになれて本当に嬉しくて
パパの笑顔もいつもの何倍も
晴れてる
太陽になるんだね
私の赤ちゃん