スピラ

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4/10/2024, 2:14:24 AM

誰よりも貴方のことをずっと見てた…
貴方の近くに誰よりもいれてたって思ってた
それなのに貴方は気づいてくれなかった

貴方から見た私はずっと幼馴染のまま
きっとそれ以上には私はいけない

だからもう終わりにしようと思うんだ……
誰よりもずっとあなたを見てた私に


       "さようなら"

私は新しい恋に生きていこうと思います…

3/25/2024, 10:40:16 AM


「ねぇ。俺達さ。別れない」
仲良く雑談をしていただけなのに
唐突に君は私に別れをつげた。
「えっ……?なんでそんなこと言うの」
私がいうと君はつらそうに言った
「やっぱり幼馴染同士で付き合うと
ろくなことにならないなって思ったから。」
そう君が言った……
「急にそんなこと言われても
困るよ。なんで……」
「うーん。簡単に言ったらお前と
付き合い出したらなんか覚めた。」
「覚めたって……」
「はっきり言ったほうがいいか……
お前のこと好きじゃなくなった。だから
別れたい。」
その言葉に私はその場から逃げてしまった。
どうして好きじゃないなんていうの…
私のどこか悪かった……
考えても答えなんて出なかった……
そしてその次の日の朝……


  【私の世界に色がなくなった……】


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ぜんぶ終わった……
あいつが走り去った後ろ姿を見つめながら
自分に言い聞かせる……
これできっとよかった……
「良かったはずだ……」
そう思いながら前を見ると黒い影が言った
[もう。良いんですか?]
「あれ。まだ猶予まで時間あるけど」
俺の問いに黒い影が悲しそうに俺をみる……
[猶予が短くなりました……ごめんなさい]
そういうそいつに俺は笑いながら言った
「そうか……それだったら仕方がない。
お前が案内してくれるんだろ」
[はい。ご案内します。最後に何か言い残す
ことはありますか?]
言い残すことはないけど……
「じゃあ、あいつに手紙を届けてくれる?」
[はい。わかりました]
俺はその言葉にうなずきながら急に出てきた
扉を見つめてドアノブをひねった…




_____________
大好きな恋人へ
__________

急にいなくなってごめん。
お前のことが好きじゃないなんて嘘だよ。
俺昔から生きれる時間が限られていたんだ…
だからあんな選択肢しかなかった……
傷つけてごめん。
お前が幸せで過ごせるように願っています。
俺といてくれてありがとう。
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3/19/2024, 4:40:37 PM

胸が高鳴る……
こんな気持ち初めてだった

自分の気持ちに気づいてからは
なにもしてないのに
目で追うようになった……

傍にいなくても近くで遠巻きに
見ているだけで幸せだった……

幸せだったのに……
今いつも見ていた君は私の前で
手を差し出している……

「あの!!そのずっとあなたのことが好きでした。
付き合ってください!!」

その言葉に私は驚きながら彼を見る。
あぁ……
駄目だ返事をする前に
胸が高鳴りすぎて苦しい……

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最初で最後の告白だ……
そう心に決めてずっと気になっていた彼女に
告白をした………

正直あまり話したことがない僕に急に
付き合ってと言われても困るよな……

友達になってくださいっていえばよかった…… 

じーっと下を向きながら彼女の返答に
胸を高鳴らせる……

断られるかも………
どっちかわかんないけど動悸がうるさい……

しばらくすると彼女は僕の手をとってくれた……
「私なんかで良ければ……お願いします。」

その笑顔はまた僕の胸を高鳴らせた………

3/14/2024, 11:01:27 AM

君が気持ちよさそうに眠ってる姿を
見ると安心する。
あれだけつらい思いをしてたなんて
あのときには気づいてなかったから……

「ねぇ。君は今安心してる?」
眠っている君には聞こえないけど
独り言でつぶやいた。

すると君はこっちを見る。
「安心してるよ」
そう言う君の瞳は安らかだった。

君の安心できる場所になれるならよかった……
「もう寝よう。」
そう言って君を抱きしめた。

3/12/2024, 3:44:42 AM

人にとって平穏な日常は違う。
友達といる時が平穏だと思う人。
家族といる時が平穏だと思う人。
大好きな人といるのが平穏だと思う人。
たくさん人がいるからこそそれだけ沢山の
思い方がある………

でもその平穏も長く続くわけではない……
これから先何が起こるかなんて誰にも
わからないから………

だから今をしっかり過ごす。
悔いのないように……

過ごせたらいいな………

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