二次創作です
私はおかしいのかもしれない
今私が生きてるこの年が歴史の中から
消滅してしまうのに………
すぐに逃げずに
ボーッと見ているのだから…
普通は
上から下への
雨が
今は下から上へ登っている…
こんな不思議な景色を見ているのに
" 美しい "
と
思ってしまう。
ボーッと見ていると声がかかる……
[君……そこで何してるの……]
「 さぁわからない
ねぇ
これは何? 」
私の問に帽子を被ってる君は答える……
[ストームだよ……]
「 そうなんだ……
とっても
美しいね 」
すべてが無になる。
辛かった記憶も
全部…
同じ作品の新しいのが出るたびに
どんなことが起こるのか楽しみに
している。
ソフトを買って帰宅しゲーム機の準備を
してケースのフィルムを取って。
中のケースからソフトを取り出し。
ゲーム機にいれる。
僕はこのときが一番楽しみ……
「 さぁ、この世界は
どんな結末を
迎えるのかな…… 」
意気揚々とゲームの電源を入れた…
どうしてちゃんと喋れないんだろう
いつも会話を終えると思ってしまうこと
沢山話したいことはあるし私も
いっぱい聞きたいこともあるのに…
いざ目の前に来ると何も喋れなくなってしまう
急に頭が真っ白になって何を言おうとしてたのか
整理がつかなくて……
全部喋り終わった後に
めちゃくちゃ意味不明なことを言ってたりする
でも、貴方は意味不明なことを言っても
ちゃんと乗ってくれる。
何でか私の言いたいことをくみ取ってくれる。
それに誰とでも仲良くなれる。
本当にすごいよね。
[どうして私にはそれができないんだろう……]
いつも思ってしまうんだ……
二次創作です
ボーッと外を見ている…
今日も平和だ……
そんなことを思いながら膝の上にいる
彼の頭を撫でる。
本当にこの人は猫にそっくりだ……
気まぐれでのんびり屋。
仕事も良くサボって昼寝をして官兵衛殿に
怒られてる…
しばらくしていると猫がやってくる。
野良猫だろうか……
屋敷の中に入ってきて私にすり寄ってくる…
「ん。どうしたの。猫君。」
猫の頭を撫でると肩に乗ってきて…
頬にキスされた。
「どうしたの?キスしてくれたの。じゃあ
お返しに……」
猫の頬にキスを落としてしばらく猫と戯れる。
すると下の方から不機嫌そうな声が聞こえてくる
「俺がねてる間に猫と楽しそうだね。
俺もキスしたらお返しくれる?」
その声にびっくりしたのか猫はどっかに
行った……
「あっ…行っちゃった……いつ起きてたの
半兵衛。」
「名前が猫と戯れてる時から。」
「最初から起きてるなら言ってよ…」
「それより俺もキスしたらお返しくれるの」
そう言う彼は楽しそうだった……
でもわかってる……
この場所が現実じゃないことくらい
だって彼はもうこの世にいないはずだから……
目が覚めると誰もいないこの屋敷に一人きりに
なる……
そんなの嫌だ……
だから私はこの夢をずっとみていたい……
ねぇ、この時間ってずっと続いてくれるのかな
幸せでとっても楽しい時間だけど……
でも、私知ってるんだ…
君が見ているのは私じゃないんだよね。
そんなことを周囲に言われなくても気づいてたよ…
私と貴方じゃ立場が違うんだよ。
何回その言葉を言われ続けたか……
でも少しくらいそばにいたいと思うのは
だめなことなんですか……
ねぇ、欲は言わないから。
好きになってくれなくてもいいから……
だから、ずっとこのままで
この距離でいさせてください……