スピラ

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1/14/2024, 4:20:59 AM

二次創作です

ボーッと外を見ている…
今日も平和だ……
そんなことを思いながら膝の上にいる
彼の頭を撫でる。
本当にこの人は猫にそっくりだ……
気まぐれでのんびり屋。
仕事も良くサボって昼寝をして官兵衛殿に
怒られてる…
しばらくしていると猫がやってくる。
野良猫だろうか……
屋敷の中に入ってきて私にすり寄ってくる…
「ん。どうしたの。猫君。」
猫の頭を撫でると肩に乗ってきて…
頬にキスされた。
「どうしたの?キスしてくれたの。じゃあ
お返しに……」
猫の頬にキスを落としてしばらく猫と戯れる。
すると下の方から不機嫌そうな声が聞こえてくる
「俺がねてる間に猫と楽しそうだね。
俺もキスしたらお返しくれる?」
その声にびっくりしたのか猫はどっかに
行った……
「あっ…行っちゃった……いつ起きてたの
半兵衛。」
「名前が猫と戯れてる時から。」
「最初から起きてるなら言ってよ…」
「それより俺もキスしたらお返しくれるの」
そう言う彼は楽しそうだった……

でもわかってる……
この場所が現実じゃないことくらい
だって彼はもうこの世にいないはずだから……
目が覚めると誰もいないこの屋敷に一人きりに
なる……
そんなの嫌だ……
だから私はこの夢をずっとみていたい……

1/12/2024, 10:12:26 AM

ねぇ、この時間ってずっと続いてくれるのかな
幸せでとっても楽しい時間だけど……
でも、私知ってるんだ…
君が見ているのは私じゃないんだよね。
そんなことを周囲に言われなくても気づいてたよ…

私と貴方じゃ立場が違うんだよ。
何回その言葉を言われ続けたか……

でも少しくらいそばにいたいと思うのは
だめなことなんですか……

ねぇ、欲は言わないから。
好きになってくれなくてもいいから……

だから、ずっとこのままで
この距離でいさせてください……

1/11/2024, 4:34:43 PM

「お前なんて嫌いだ!!」
あんな言葉言うつもりなんてなかった……
ちょっとしたすれ違いだった……
それだけだったのに……
近くにいつもいてくれた君はもう
そばにいてくれない……

全てが遅すぎた。
君がいなくなった隣はとっても寒いし
さみしい。
「今更寒さが身にしみてわかるなんて……
気づくの遅すぎだろ……」
そう思ってももう遅い……

1/10/2024, 10:36:48 AM

20歳……
沢山できることが増える年齢。
でもその分自分でなんとかしないといけないことが
多くなる年齢。

でも、20歳だとしても
それでも家族にとっては自分の子どもだから
色々心配が増える年齢なのかなって
思う……

1/9/2024, 3:31:06 PM

二次創作です。 


「ハァ……疲れた。」
今日は期間限定の授業の日。
私は時たましか授業をしないから
久しぶりの授業は疲れる……
それに結構まずい失敗もしてしまった……
「本当に……私ってだめだな……」 
そんなことを思いながら
歩いていると数人の生徒たちの姿を見かけた。
もし仮に今生徒達に会うと笑顔で
喋れる気がしない……
私は気づかれないようにその場から離れた…

家に帰宅する気分にもなれずに
家で待っている彼女に連絡だけして
そのままフラフラ歩くことにした。

ボーッと歩きながら空を見てると急に
私のモンスターボールがカタカタと揺れていた
「珍しいな……君が外に出たがるなんて。
ちょっと待って。誰もいない所に行くから」
そう言ってボールに触れるとボールは
揺れなくなった。

急ぎ足で誰にも見つからない高い野原まで
やってきた。
「ここならいいよ。」
そう言うと彼女は外に出てきた。
きれいなその姿はこの子にぴったりだった……
そこでふと気づく
「そういえば今夜は三日月か……」
そう言うと彼女。
クレセリアは私の額に自分の頭をコツンと
合わせる……
「ん……どうしたの。」
「るなーん。」
「励ましてくれてる?」
そう言うと嬉しそうに返事をしていた。 
「そっか……ありがとね。クレセリア。」
しばらくクレセリアと触れ合いながら三日月を
見ていると足音がした……
そして声が聞こえる……

「こんな所で何してるん。」
後ろを向くとさっき連絡をした彼女が立ってた
「そっちこそ。どうしてここに?」
「心配やったから探しててん。あれから
結構経ってんの名前気づいとる?」
「えっ……」
スマホロトムを見るとかれこれ二時間経ってた…
「あっ……ごめん。クレセリアと一緒に三日月
見てて。」
「三日月?」
「うん。ほら。」
そう言うと彼女も空を見る。
「ほんまや……きれいやな。
三日月出てるなんて気づかんかったわ。」
「私もクレセリアが教えてくれなかったら
気づかなかったよ。」
「さすが。みかづきポケモンやな。
なぁクレセリア。」
彼女が言うとクレセリアも嬉しそうにしていた。
「うん。ねぇ、せっかくだから一緒に見ようよ」
「ええけど。少しだけな。
風邪引いたらあかんから」
「うん。ありがとう。」

いつの間にか今日あった失敗のことは
忘れていた……

クレセリアと彼女のおかげで……




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