空はこんなにも
日本に旅行に来てくださる外国人のお客様
二つ、注意してください
一つは、おとなしいと思われがちな日本人ですが、食事所にはご注意を
寿司や和食店の高級な店や、一部のラーメン屋では日本のマナーどころか、店独自のルールがあり、反するとその店のものを食べられないどころか、追い出されるやもしれません。
二つ、空はこんなにも広いのに、『おばちゃん』は日本人の『おばちゃん』もあなたの国の『おばちゃん』も同じ人種です。
ご注意ください。
美しい
政治家とか。自民党とか。財務省とか。
税金もなんだけど、なんか嫌いじゃん?わかんないし。
とりあえずさ。
通知表を政治家さんにつけてあげたらいいんじゃないだろうか。
主要教科は公約の達成率で
副教科は国会での議事の参加度で
係の仕事や部活動は、国民からの支持率で
5段階評価で1番成績が良かった人が総理大臣になってさ。
クラス委員みたいな各党の党首はさ、成績が赤点になったらなれないようにしたらばさ、
ちょっとは美しい日本になるんじゃない?
だって、国民が送ってる人生じゃなくて、学生→公務員政治家みたいなのばっかりなんじゃない?通知表でしか切磋琢磨できないのかもしれないし、国民全員が評価がわかりやすいじゃん。
通知表は高校生が読める程度の言葉にしてさ。
じゃなきゃ、18歳から選挙権あっても推しはできないもん。
夢見る少女のように
女子力あげて
あざとく
萌え袖
圧倒的な可愛さで
ななめ45°
庇護欲とか守ってあげたくなるような
礼儀正しく
おしとやかに
大和撫子
そんな国になりたいなんて
ダサいよね
やさしい雨音
結婚がしたいです。
それと言うのも子供が欲しいからです。
だから、結婚がしたいです。
子供嫌いで結婚後も子供を産まない選択をした元友達に「どうして結婚したの?」と聞いたら
「好きだから」と返ってきた。
子供を産まない選択で結婚する意味ってなんだろう?
例えば結婚して、どちらかの身体的理由で子供ができないけれど、2人で生涯楽しく暮らすことにしたってならわかるけれどもさ
例えば子供を産み育てる年齢じゃない人、若くない人が生涯の伴侶として結婚するのもわかるけどさ
好きだからって、、、
やっぱり子供が欲しいって自分が相手が思ったら?
好きが何十年も続かなかったら?
好きって感情がハゲたおじさん、太ったおばさんになったパートナーを愛し続ける選択できるって断言する人は
相思相愛に自信を持ってて、比翼連理の相手なんだろうなー
ぽつ、ぽつ、とゆっくりと優しく丁寧につたう雨樋から落ちる雨音のように切れ目なく優しく好き、好きって落ちるように、毎日、毎週、毎年と
晴れて、乾かないといいねー
未来への船
「三途川渡船場へようこそ」
チケット売り場にいるおばさんが言う。
死んだら、三途の川に鬼がいたり、天国への階段があるのかと思っていたけど、まさかのチケット制
1、植物コース(生息地は選べません)
2、鳥コース(飛べるとは限りません)
3、魚コース(種類は選べません)
4、爬虫類コース(種類は選べません)
5、哺乳類コース(人間以外の動物になります)
6、似たような生涯コース(元と同じ生物とは限りません)
7、人間確実コース(生息環境選べません)
「どのチケットになさいますか?おすすめは『植物コース』と『似たような生涯コース』が空いています」
鳥、魚、爬虫類、哺乳類が不人気なのはなんとなくわかる?かな?
人間は確実でも発展途上国とか貧困国は嫌だから、わからんでもない。
「おすすめの理由を教えてください」
おばさんはパソコンをカチカチとゆっくり操作しながら面倒くさそうにちらりとこちらを見て言う
「そりゃ、空いてるからですよ。次の生をもらうのに、たんまり待つのは嫌なんでしょう。植物はだいたい元植物がなるからなかなか良い生涯なんでしょ。他の生物からも人気ありますよ。似たような生涯も、悪くないと思いますがねー。どーせ記憶なんかなくなるのに、同じじゃ嫌だって贅沢言う奴が多いもんで船着場が空いてるんですよ。」
ほー。なるほど。確かに、選べるなら違う生涯が選んでみたいがなぁ。
「そういえば、徳を積んだら次の世は良いものになれるときいて生きたのですが…」
「あーあー、聞き飽きたわ。誰がいい始めたかわからんけどね。人間してたものがよく言うわ。人を助けたとか、頼られたとか。知らんがなですわ。勝手に美徳とか道徳とか流行りみたいに作って、あれやっただこれやっただ。とか。あと宗教?随分と昔に作ったやつ。なんだかんだ勝手に作って解釈して、都合よく書き換えて。こちらからはなーんも言うとらんのに。迷惑千万」
…
「あー、あと誰それに会いたいとか無理ですから。よく言われるけど、お互い記憶ないのに。こちらもそこまで配慮した配置は無理ですからね」
…っと、そっけないおばさん。
早く行き先を決めろよって圧がすごいけれど、簡単に決められるわけない。
モゴモゴとしていると、
「あー!もういい、あんた並び直しね。最後尾に行って」
っと『並び直し②』と書かれた紙切れを渡された。