「たくさんの思い出」
色々あったね。あなたと出会ってから、私は変われたよ、変わったよ。あなたが変えさせてくれた、私を。
たくさんの思い出が浮かび上がるよ。あなたとの日々を思い出しただけで、こんなにも嬉しくなるんだ。こんなにも暖かい気持ちになれるんだ。でも、それはあなたとの思い出だから。これからも、いっぱいの思い出作っていこうね。今度は、2人じゃなくて、私たちの子供と、わたし達、家族の思い出を作っていこうね。
私とあなたの思い出はまだまだ続くよ。今度は、
「2人」の思い出じゃなくて、「家族」の思い出に変えていこうね。
ありがとう。こんな私と一生側にいてくれるって言ってくれて。嬉しいよ。私もずっと一緒にいたいよ。
今までの思い出も、これからの思い出も、大切にしようね。未来の旦那さん♡
「冬になったら」
冬か。毎年やってくるね。でも、毎年やってくる冬でも、『同じ』冬はやって来ないんだよ。
みんなで遊んだね。みんなでこたつ入ったね。こたつ入ってみかんとか食べたね。勉強もしたね。時には雪合戦もしたね。あ、そういえば、そりで滑ったこともあったね。ほんとにあの頃は、すごく楽しかったね。
でも、もう戻ってこないんだね。また、遊びたいなみんなで。わいわい。みんなで、過去に戻りたいね。楽しかった学生時代に。
あの日、あなたは言った
いつか、また会える。絶対会いに来る、と。
そんなあなたは、どこに行ってしまったの……。
何で、居なくなるなんて聞いてない
急すぎるよ。昨日だって一昨日だって電話してたのに
何で……。でも、私は待ち続けるよ。あなたを
ずっと……。
でもね、「永遠」なんて、本当にあるのかな?
待ち続けるなんてこと本当に出来るのかな?
それは、分からない。でも、きっと会えたその時に言うだろう。
「ただいま」と、そして私は言うよ「おかえり」と。
それが私たちの合言葉。ただいまとおかえり。
私は待ってるよ、だから帰ってきて欲しいな
『行かないで』
とある夢の中。あなたは笑顔で私の元を去っていく。
「なんでっ、、やだよ、、、けん、くん、」
「お前は俺が居なくても大丈夫だよ。俺じゃダメなんだ。だから、別の人に幸せにしてもらえ。ごめんな。でも、俺はいつもここでお前のこと待ってるよ。ここに来るのはもっと先でいい。今度こそ、俺の事なんか考えないで他の奴と幸せになって、いつまでも笑顔でいてよ。俺は、咲希の笑顔が1番好きだよ。じゃぁ、またな。」
そう言って離れていってしまったけん君。もう、二度と会うことの出来ない人。会えるとしたら唯一、夢の中でだけ。だから、夢から覚めなくていいのに。
行かないでよ、けん君。私たちが繋がっていれるのは夢の中だけなのに。けん君から、離れていかないでよ。
私たちはいつだって険しい道のりを歩いている。そう、『いつでも』だ。しかし、ずっと、険しい道のりを歩いている訳では無い。歩いて、歩いて、歩き続けたら、いつか必ず見えてくるはずだ。自分が進んでいた険しい道のりが、どこに繋がっているのかが。しかし、険しい道のりを超えたあとでも、また、その試練は襲いかかってくる。その度にまた歩き続けて、明るい道へと到達するのだ。
歩くことを辞めるな。どこまでも歩き続けろ。どれだけ辛いこと、苦しいことがあっても、様々な困難が待ち受けていたとしても。歩き続ければそこに必ず明るい道は開けるから。
だから、「どこまでも続く青い空」なんだよ。