#37【そっと伝えたい】
「どうしよ…」
僕は自分の部屋の隅で、ため息混じりに言った。
明日はずっと前から告白しようって決めてた日、なんだけど…
今の「親友」って関係が壊れるのが怖い。
…知らない間に、恋人になっててくれないかな。
明日(バレンタイン)告白する方、またはチョコを渡す方、頑張ってくださいね!!٩ ー̀֊ー́ و
私も頑張ってきます!(意味深)
#36【未来の記憶】
えー…………難しくないですか!?
未来とは、これからのこと
記憶とは、脳に入っている過去のこと(?)
それに加えてボーイズラブ路線…
あーーーーー…ダメでした。
想像力、鍛えます…
#35【 】
※同性愛、体調不良の要素を含みます
それと、テーマ関係ないものになってしまったのでテーマが空白です。
すみませんm(_ _)m
「な、顔色悪いけどどうした?
腹でも痛い?」
俺がそう聞いても、君は「ううん、」とだけ言って俯くだけ。
「そ?」
しんどいなら言ってくれればいいのに。
「っう、ひくっ…」
暫くの沈黙の後、君は泣き始めてしまった。
「え、ちょ…どうした?」
「あの、さ…」
君はそう口を開く。
「昨日作ってくれたの…当たった…っ」
昨日作った料理か…
そりゃ言いづらいはずだ。
俺に具合悪いかとか聞かれたら心持たねぇよな…
「マジで!?ごめんな、辛いよな…」
俺は君の背中をさする。
その日は付き合ってから一番君を甘やかした日になったのだった。
#34【星に願って】
※同性愛要素を含みます
「「…」」
君と二人きりで、流れ星に願い事。
僕の家のベランダが二人でちょうどいいサイズなんだ。
「なぁ、何にした?」
君は聞いてくるけど、これだけは誰にも言えない。
「え…あ〜…秘密、かな。」
「いいだろ別に笑」
「ダメ〜。」
僕が断ると、君は口を尖らせた。
「ふーん…俺は………」
言ってくれてるんだろうけど、風のせいか何も聞こえない。
「もっかい!」
「は…!?ダメやだ無理。」
「そんな全力で隠さなくても笑」
まぁ、僕も人の事言えないんだけど。
「じゃあお前も言ったら言う。」
実はさ、僕の願い事…
君と一生一緒に居られますように、なんだよね。
その''君''には教えないけど。
#33【君の背中】
俺は今日、今。告白した。
なのに…なんで逃げられてんだよ…!
「ちょ、待てって!」
「…ごめん。」
君の背中がどんどん遠のいていって、俺の頬には無意識のうちに涙が流れていた。