どこまでも続く青い空____
季節によって空の色って全然違うと思う。
私は夏の空が大好き。
真っ青ですっごくきれいだと思うんだ。
でも、冬の空は薄くてちょっと暗い。
だけど、冬の空気は好き。
衣替え____
クローゼットが開く音と鳥の鳴き声がした。
ほぼぼやけている狭い視界の中、
私は枕元にあった時計を見た。
10時26分。
腕を目に当てため息をつく。
ガタガタとベッドの横から物音がする。
母が大きな収納ケースを3つ取り出し蓋を開ける。
中からぶわっと乾燥剤の匂いが私の方まできた。
つま先が少し冷たくてモゾモゾと動かす。
朝スッキリ起きれたことなんて
ここ3年年間、一度もない。
どんなに寝ても必ず体が重くてくらくらする。
「あ、やっと起きた。早く勉強しな」
「うん」
私はまた腕で目を伏せた。
声が枯れるまで____
2022/10/21 小説日記
私は喋るのが苦手。友達からもよく「不思議」と言われる。別に悪口を言ってるんじゃない。わかっているけれど言われていい気分にはなれなかった。
頭の中では2つの自分がいる。夜の自分と昼の自分。夜では弱くて自分勝手で泣き虫。昼では馬鹿でなんにも考えてなさそうでお人好し。
最近、区別をつけるのが難しくなっていった。夜の自分と昼の自分がぐちゃぐちゃになっていてついおかしなことを言ってしまう。夜の秘密を誤魔化すために変な発言をしてしまう。
だから嘘をよくつくし不思議な子になる。自分が昔ついた嘘と今の嘘がぐるぐるしてどう答えればいいかわからない。わからなくて相手を傷つける。
小説ってすごく素敵だと思う。
文章ってすごく便利だと思う。
言葉ってすごく厄介だと思う。
文にすれば言いにくいことも言えるし、何より自分の気持ちがここに残る。誰かの記憶が消えてもこの言葉だけは消えない。
声が枯れるまで笑うことはよくある。それって幸せなことだと思う。でも、私の願いは自分の書いた文を声にして誰かに伝えることだ。そんなの願いでもなんでもないかもしれないけれど、私にとって実現するのは とても難しいんだ。
誰かと話してみたい。
ゆっくりと馬鹿やってる昼の自分じゃなくて、
ちょっと重くて昼の私じゃない自分で。
誰かと声が枯れるまで話したい。
始まりはいつも____
2022/10/20 小説日記
“お互い様”って厄介な言葉だ。
どっちから先に相手を傷つけたとかそういうものも関係がなくなってしまう。私はその言葉のせいで誰にも怒れないし嫌味を言えない。
お互い様になりたくないから、完璧な被害者になるために人に優しくする。それでも、どんなに気をつけても気づかないうちに必ず傷つけてしまうもので
100%防ぐことはできなかった。
だから考え方を変えた。始まりはいつも君からだけどそこからやり返してしまおうと思った。でも君に
「うわぁー、めっちゃいじめてくるやん」
と言われるのはなぜだろうか。貴方と同じことをしただけなのになぜそう言われなきゃいけないんだろうか。
『いや、あんただっていじってくるやーん』
と言いたくなる。でも、それを言ったらおしまい。え?いつ?!と問われ前と答え、それはあんたが嘘付いたからと言い返される。そして、始まったのはいつから、誰から、なのか永遠と続く。
それを知っているから私は貴方をいじめているということを受けて入れる。そうするしかない。
貴方は自覚してる?
自分が私を傷つけていることわかってる?
お互い様だってわかってる?
始まりはいつも____貴方だって知ってる?
終わりはいつも____私だって知ってた?
もし、もしも貴方が原因で
6月に過呼吸になって
2年前から不眠症になって
泣かないと寝れなくなって
貴方のせいにしている自分を攻めまくっていた
と言ったらどんな反応をするんだろう。
どう思うんだろう。
やっぱり私は偽善者なのかな。
貴方にとって私は私にとっての貴方なのかな。
始まりはいつも____私なのかな。
不快に思わせてしまった方すいませんでした。
ただの自己満日記です。
すれ違い____
すれ違う人の中で 君を追いかけた
変わらないもの 探していた
あの日の君を忘れはしない
時を越えてく思いがある
僕は今すぐ君に会いたい