「未来の記憶」と言えばこれはもうアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」ですね。
1952年の作品なので古典名作SFと呼ばれますが、今読んでも古さは感じられないと思う。
SFは苦手だと言う人も多いみたいだけど、思っているよりも読みやすいので、気になるかたは是非是非。
SF沼に沈みましょう。ずぶずぶ。
馴れ合いたい訳じゃなくて、誰かに理解されたい訳でもないけど、今よりも心地良い場所が見つかります様にと星に願って、また一日が終わり、また振り出しに戻る。
最近はプロ野球の春季キャンプの中継をよく観ていて、この時期はやはり新入団の選手や期待の若手達が気になってしまう。
以前にも書いた気がするけど、背番号は決して選手を識別するためだけの数字ではない。そこには、今までその番号を背負ってきた選手たちの記録や記憶やファンの思いなどが積み上げられてきている。言わばタイムマシンのようなものだと思う。
各球団にも出世番号と呼ばれる背番号があって、やはりその背番号を背負った選手を球団もファンもかなり期待しているわけで。
歴史が更新されていく瞬間を見逃したくなくて、ついつい目で追いかけてしまう。
入団当初はまだそんなには騒がれていなかったけど、そろそろ世間にバレてきたなぁ、今年は1軍の試合に出場できるかなぁ、なんて思いながら、授業参観の様な気持ちで観ている。
今はホント、それが楽しい。ワクワクしかない。
みんなが君の背中に注目している。
誰も知らない誰にも言えない秘密...を、ここに書ける訳ないやろ〜と言いながらも、自分だけで抱えているのがしんどくなって、いっそここに吐き出してしまえば楽になるのに...なんて気持ちも、少しだけあったりして。
他人と分かり合える事など無いと思っている。
心を開いてとか腹を割って話そうなんて甘言に、つい浮かれたり調子に乗って喋りすぎてしまった挙句、距離感や温度差が浮き彫りになってしまって後悔したり。
親密どころか疎遠。
「heart to heart」なんてお題にも、
なんか拗らせてしまってすみませんねぇ、
でへへ、としか言えない。