漣 蓮斗 中間で更新遅め

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5/9/2024, 2:05:58 AM

テーマ 1年後

「来年も一緒!」
ベットで半分体を起き上がらせて言っているあいつが離れない。
「約束!」
あの頃は良かった。

ーー 一ヶ月前 ーー

「ピーピーピー」
自分の心音がやけに聞こえる。
扉の上には「手術中」という文字が出ている。
「....」
喋らず目を閉じているあいつがいる。
「..す、.せ.ん」
あいつの隣にいた医者の言葉は聞き取ろうとは思えなかった。


「約束守ってくれよ...」
虚しい言葉が空に溶かされていった。

おわり

5/7/2024, 10:27:49 AM

テーマ 初恋の日

人間を消していく。もう慣れてきた。自分は死神。とことん人間という害を消していこう。
「人間の何処が害なの?」
知らない。でも、記憶に残っていないわからないあやふやな場所に居る自分が
「人間を信用するな。人間は害だ。」
ずっと唱えてくる。害だよね。そうだよね。本当にそうだよね?。記憶にいない自分に聞く。もちろん返事はない。
「人間の良いところを教えてあげるよ!」
はぁ。うざく見えてきた。その張り付く笑顔はどうせ作り笑顔だ。そんなのでこの死神が承諾すると?
「ね?」
めんどくさいなぁ。人間って害だったね。もっと信じてよかったかもなぁ。こういうめんどくせぇやつは消そう。吐き気がする。人の心を壊して遊ぶ人間は死神がその心を壊してあげましょう。

さぁ死神の

地獄という楽園へ


おわり

5/7/2024, 9:05:44 AM

テーマ 明日世界が終わるなら

「うっまぁ」
そう言いながらさっきの水泳の授業で溺れかけたやつがいる。なんでなん?。
「で?なんのよう?」
「何にもないよ〜」
「はぁ...」
ため息しか出ない。
「ビシャッ」
ん?水たまりでもあったのか?

下を見ると地面が水で埋もれていた。

「おい!早く逃げるぞ!」
自分がそう言ったときにあいつは居なかった。逃げたのか。それなら良い。

急いで逃げた。学校なんかしるか。生きるほうが大事だ。

でも水は止まることはなく、ついに体力がなくなり、水に消えていった。

おわり

5/5/2024, 10:20:40 AM

テーマ 君と出逢って

学校に転校生が来るようだ。
「こんにちは!ーーーーー」
個性が強いな。

あいつと出逢って

「お前の友達じゃねぇよ」
友を無くし、
「おつかれwwwww」
虐められ、楽しんでいるあいつ。
「「「クスクス」」」
学校にいる奴らには笑われ者。

「何もこの子は悪くないんですっ」
主:吐き気が...

善者気取って話しているあいつ。うざいね。

すべてを壊そう。今の自分の立場は「悪」。その立場をとことん使ってやろうじゃないか。

薄暗い教室であの偽善者の頭を持った。
「う”」
「さようなら。偽善者さん。」
「やめて!!」
そういったとたん頭をあいつの机の角に何度も叩きつけた。少しやりすぎてしまったかも。まあいいや。

学校中は紅に染まっていた。

おわり

5/4/2024, 11:37:09 PM

テーマ 耳を澄ますと

涼しい冷たい風が自分の目の前を通っていく。この静かな空間に響く音としては十分だった。無言は続く。あ、そうだった。もう喋ろうとしても喋れないんだった。まあ言葉なんてもう必要なかったんだけど。
「...っ」
誰かが自分を見ている。誰なのかは見えない。すると泣き声が聞こえた。

なぜ悲しむ。必要な犠牲だっただろ。



霊安室で、一人の人間は泣いていた。

おわり

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