消えたいものを、消してしまえ。
形のないものは苦手だけど、曖昧さが好きという矛盾、辿れない幾何学。
そんな自然、花を、みて。幸せになれたらいいのに
皮が向けても意味がなくて皮を買いたいと思いました
壮大な地球で、ちっぽけな君だけど、そっちの方が好きなんだ、抱きしめる風が、君を大地にするから。
首に巻き付けた腕は、私のためではなかったらしい
日記帳には、私の夢と、君の顔が
1枚が捲られる度に 濡れる頬が、嘘であってほしい。
「誰だって自分のことしか考えてないよ」
そんなの当たり前で、自分のことで精一杯で、
例え心の中が読めたとしても何もしないのは分かりきっていたことだった。
慰めや称賛が欲しいならまず素直に言えばいい。
深く考えるだけ無駄でどうせ涙だけ残しても何も変わらないことは分かりきっていて。だから雨は綺麗なんだね、とか意味不明なことを言う。
人間なんて自分のことしか考えてないけど、その中にも何かあることを忘れないでね。
自分のことしか考えていないからこそ、無理な話をせずに、相手に合わせて少し自分を褒めながら反省して。自分という存在を傍観して、少し辛いから、どこかで眠りこけていて、
ここは自分のことしか考えていないから、大丈夫だよ、と言ったら、君は
かってうれしい はないちもんめ
まけてくやしい はないちもんめ
青さが消えた空を見ても もう空なんかではなくて
下を見ていて お願いだから 上を見ないでね
涙が零れても つぼみが出るから
まけてくやしい はないちもんめ
どうか私を土に埋めてください
蕾が出ることはなかろうと みんな知っていますから
水やりをしなくても 太陽なんて見せなくても
大丈夫です 温かみを知っては生きていけないので
また同じ場所で 死んでください お願いします
ちらつく勿忘草に 魔法をかけて
シンデレラが唄ったこと 同じように詩ってゆく
何も叶わないけれど
少し残った雪解けは 私にあどけなくささやいて
何も残らないけれど
あとどれくらい愛という言葉
覚えていられるのやら
掠っていった野良猫は きっとあの心のままでいて
私もきっと同じと 思ってはいけませんか
プリズムの中に 私はどこにもいない
悲しい雪だるまの中に 私はどこにもいない
車のクラクション響く太陽に 蝉はどこにもいない
ただ 塀がページになり 出来上がっていく
実験台が 私はそこで靴を刺した
乗り越えるなんて言わないで 暖かいココアの味なんて
詭弁にいうかもねでもね
やっぱり知らなきゃ生きてなんかいけない事だ
試験に落ちそうで落ちなかった夢見た