“忘れられない、いつまでも。”
“忘れられない” 事は、ないかも…。
モヤモヤと “忘れられず” にいた
“何か” は、あって
思い出すと嫌な気分になるコト。
でも
いつかは、“それ”も「忘れている」
私には 幼少期の記憶が ほぼ無い。
「思い出」も
そこそこ大きく成長してからのコト。
ただ
“忘れられない” コトは、ないけれど
“覚えている” コトは、ある。
数少ない幼少期の記憶で
今でも鮮明に 思い出す…
“家の近くの路地で
灰色に近い青色の2頭のシジミチョウが
戯れながら 飛んでいる
その蝶たち を目で追っている 私”
“鮮明な色をもつ 数少ない記憶”
“一年後”
「明日の事さえも、分からないよ」
と…
いつもの私だったら、思った だろう。
“一年後” なんて “鬼が笑う”と…
けれど…今年は
“2025年5月10日又は11日”
“一年後”
「私の願いが、叶いますように」
2024年5月8日
この“一年後”の題材にて
2025年5月8日 の私へ
「願いは、叶いますか?」
2025年5月8日
この“一年後”の題材をうけて
2024年5月8日の私へ
「 」
“初恋の日”
私は 一枚の絵に恋をした
クリムトの 『接吻』
いつから 恋をしたのだろう…
映画の一場面だったような
何かのポスターだったような…
こんなに 恋しいのに
“初恋の日”は 覚えていない
クリムト展には 2回行った
『接吻』は来ていなかったけれど
クリムトの他の絵を見ながら
『接吻』に…
更に 恋 焦がれるようになった
いつか
オーストリアの
ベルヴェデーレ宮殿へ
私の “初恋”を叶えるために!
“初恋の日”
私は 一枚の絵に恋をした日
“明日世界が終わるなら”
“その事実”
を知ったのは…
世界中のひと?
私だけ?
世界中の人が 知ったなら
みんな 大パニックになるだろうな
私だけが 知ったなら
心が破綻する かもな…
どちらにしても 結局は
“明日世界が終わるなら”
知った その瞬間に
私は
消えて なくなりたい…
“君と出逢って”
ちょうどこの時期
ゴールデンウィークのお花屋さん
花瓶の中に 熱帯魚がいた
8コ並んだ花瓶の中に
ひらひらと泳いでいた
その中のひとつに
可愛くて 綺麗で 懐っこくて
ひらひらと近づいてきて
可愛らしくて 諦められなかった そのコ
私は全然
飼い方も知らなかった
そして
花屋のお姉さんも知らなかった
お家に連れてきた そのコの為に
水槽と水草を用意して
ネットを見ながら
水槽に放した
ひらひらと綺麗な尾鰭を揺らしながら
毎日毎日 近づいてきて
愛らしいその姿に 釘付けになった
その年のGWは暑かったのに
連休明けに突然寒くなり
水温も下がっていった
そのコは
寒そうに水草の中に包まり
それでも水槽を覗くと
ひらひらと近づいてきてくれた
そうこうしていた ある日
水草からひらっと…
一回会いにきてくれて
急いで水草の中に潜り込み
二度と出て来なかった
私は
沢山泣いて 沢山自分を責めた
もっと勉強してから
お迎えしてあげればよかったと…
君と出逢って
可愛さを知り
命の重さを知り
飼う為の知識を 持つ大切さを知った
無知のまま
命のあるモノを世話する資格が
無いコトを知った
君と出逢って
私は
本当に幸せでした
君と出逢って
本当によかった
ありがとう