6/21/2024, 11:54:10 AM
いつまでも暮れきらない町の、切り絵の絵本のようなドラマチックで不気味で眩い影の色
6/13/2024, 10:25:57 PM
「あじさいって、君に似てる」
(小さな花が寄り集まって丸くなって、咲く場所に合わせていろんな色に着飾るところが健気で可愛いから)
「へえ、そうなんだ?」
(本当は豆粒より小さな花なのに萼を広げて取り繕ってるところとか?)
6/10/2024, 11:33:56 AM
数年に一度の周期でやりたさが巡ってくる、家と私のダイエット。
だけどこれは前人未到の大偉業だ。何せ生まれてこの方、一度も成功した試しがないのだから。
いや、成功した試しがないというのも言い過ぎなくらいかな。失敗することすらできないほど、立ち上がることすらできないほど、遥か遠くにその地はある。
意欲もなく、気力もなく、体力もない。
私にあるのは、ただ、私と付き合ってきた経験のみ。
さて私なる存在は、いかにして家と自分を減量するのか。
ああ、問題ない。私は私を知り尽くしている。私の考えることなど手に取るようにわかるのだ。
目下、様々な角度から緻密に張り巡らせた罠の如き作戦を幾重にも準備しているところだ。
そう、2週間も前からね。
6/9/2024, 2:26:25 PM
前髪のめくれた君のおでこが白く光っていて、温かそうな気がしたから、そっと手をあててみる。
6/7/2024, 3:13:12 PM
君となら、世界が終わるその日まで歌っていられる