6/6/2024, 10:52:21 AM
取り返しのつかない仕事のミス
早く帰れた日の運転見合わせ
朝に遭遇する姦しい女の群れ
土砂降りの花火会場
デカいくしゃみの男
腹痛
そして
熱々の明太子クリームを服にベッタリとなすりつけながら床に崩れ落ちる大盛りパスタは深夜残業を終えた私のよりどころとなる夕飯だった
この世をこそ最悪と呼ばずに何としようか
6/5/2024, 11:42:30 AM
七色の思い出を塗り重ねて
ビジューやスパンコールをうんと撒き散らして
あなたと描きたい
一番下のキャンバスの色を知られないままで
6/5/2024, 8:17:00 AM
君と、君が拾ってきた死にかけの猫と僕、容赦ない西日
それだけで満杯になるこの部屋が、僕のすべて
6/3/2024, 1:23:49 PM
好きな人に好きな人がいた
というだけで
僕は恋を失ったりなどしていない
6/2/2024, 12:32:43 PM
正直、もう叶わないまま死んでいくのだと思っていた。
6310日。
17年3ヶ月と8日。
正直、待ってることすら忘れてた。
だけども、こんなにも嬉しいから、どうやら私はずっと待っていたらしい。
今日という日が訪れるのを。
17年もの人生を費やして。