文章力のない人

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3/16/2026, 7:20:29 AM

星が溢れる

「ねえ、月が綺麗ですね。」
「私は星の方が綺麗だと思うな。いくら月が綺麗でも、星が溢れる限り美しさは霞んでしまうものだよ。」

「それでも僕は月が好きだよ。」

3/11/2026, 1:23:23 PM

平穏な日常

「今日ってなんの日か知ってる?」
「今日?3月11日、、あ。3.11。」

「そう。東日本大震災があった日だね。」
「そうだった。私たちは1歳の頃だっけ?
関係ないと思いがちだけど忘れちゃダメだよね。」

「そうだよね。平穏な日常が壊れた瞬間だったわけだし。それから耐震について一目置かれるようになったんだっけ?」
「私も地震についてはあんまりよく知らないなぁ。」

「なんだかんだ年々薄れているよね。そのうち忘れ去られるのかな。」
「どうだろうね。」

3/9/2026, 11:36:32 AM

過ぎ去った日々

「卒業式泣く?」
「絶対泣かない!最後は笑って終わりたいし。」
「とか言って、1番泣きそうだけどね」
「そういうそっちも大号泣でしょ?」

いざ始まると案外感動するものだ。
過ぎ去った日々は戻ってこない。
大して友達が多いわけでもないし、先生と仲良かったわけでもないし、学校なんて行きたくないが口癖だった。
それでも楽しかった。
お弁当の匂いでいっぱいの5時間目も、
体育終わりの眠たい授業も
先生に怒られる時間も。
思い返すと涙が止まらなかった。

「やっぱり泣いてるじゃん」
「そっちこそ。」
「私は花粉症だから。」

そう強がって目を拭う君でさえ、今では涙の材料でしかない。

3/8/2026, 4:47:40 PM

お金より大事なもの

「ねえ、お金より大事なものってあると思う?」
「そりゃ命でしょ。」
「みんなそう言うけどさ、ほんとに思ってるのかな?」
「どういうこと?」

「じゃあ例えば、もし死んでも1度だけ復活できる『命』と10億円があったとして、『命』を取る人はどのくらいいると思う?」
「確かに、そうなると私も10億円を選んじゃうね。」

「じゃあやっぱりお金より大事なものってないんじゃないかな。」

3/5/2026, 1:57:11 PM

たまには

今日の夕焼けはなんだか優しい。
いつもは気にもとめていなかったただの空が
何となく
根拠なんてないけれど
私をこの街ごと包んでくれている気がする。

「たまには空を見上げるのも悪くないなぁ」
なんて言葉が口からこぼれていた。

立ち止まることが悪だと思っていた。
私にはそんな時間なんてないと勝手に決めつけていた。
でも、やっぱり、
たまには立ち止まるのも大事みたい。

悔しいなぁ。
今まであんなに忙しなく動いていた私を、
こんな優しい空はずっと見守ってくれていたらしい。
私はそれに気づけなかった。
優しさに触れるべきだった。

けれどなんだか不思議な気持ちになる。
なぜあんなに急いでいたのかも忘れてしまいそうだ。
やっぱり空を見るのは「たまに」でいいかもしれない。

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