たまには
今日の夕焼けはなんだか優しい。
いつもは気にもとめていなかったただの空が
何となく
根拠なんてないけれど
私をこの街ごと包んでくれている気がする。
「たまには空を見上げるのも悪くないなぁ」
なんて言葉が口からこぼれていた。
立ち止まることが悪だと思っていた。
私にはそんな時間なんてないと勝手に決めつけていた。
でも、やっぱり、
たまには立ち止まるのも大事みたい。
悔しいなぁ。
今まであんなに忙しなく動いていた私を、
こんな優しい空はずっと見守ってくれていたらしい。
私はそれに気づけなかった。
優しさに触れるべきだった。
けれどなんだか不思議な気持ちになる。
なぜあんなに急いでいたのかも忘れてしまいそうだ。
やっぱり空を見るのは「たまに」でいいかもしれない。
欲望
欲しいもの?したいこと?
そうか、興味がないんだ。
人にも世界にも。ましてや自分にだって。
別に全ての事象に興味がないわけではないだろう。
自分でも気づいていないところで目を輝かせているかもしれない。
けどそれはきっと、自認できるものではないから。
だったらきっと欲望がないのと同じだ。
遠くの街へ
遠くの街へ逃げたくなるのも、
ずっと楽しいことだけしてたいのも、
全部私が未熟だからなんでしょ。
この街では私は私を殺すことでしか生きられなかった。
そうすることでしか接してくれなかった。
それが普通じゃないことにも気づけなくて、
全部全部苦しかった。
「子供だから」で片付けられて、
私という存在が間違いなんだって思えてきて、
それを否定してくれる人もいなくて。
辛い。苦しい。逃げたい。
どこでもいいからここじゃない所へ行きたい。
今日の心模様
現実逃避
現実から目を背けたところで私自身は変わらないのに
この世に生きる自分が醜すぎていつも逃げる。
だから私は変わらない。
こんなやつの何がいいんだ。
どうせ何にもできやしないし、口を開けばネガティブで
誰かを元気づけることも
助けることも
役に立つことも出来ない。
気持ち悪い。
自分が世界で1番嫌い。
こんなやついなくなればいい。
私のいない世界に逃げてしまいたい。