文章力のない人

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3/24/2026, 2:22:00 PM

ところにより雨

晴ればかりを追いかける人生。
雨なんて嫌に決まっている。
けれど、
私の中の雨雲はよほど私を気に入っているらしい。
当たり前だ。
ジメジメした性格の私が似合うのは雨ばかり。
晴れた人を追いかけては逃げられて、変わろうとしない自分を見ては落ち込んでまた天気が荒れる。
私はなんてくだらないんだろう。
大抵のことは失敗してから気づくのだ。

3/19/2026, 1:37:20 PM

胸が高鳴る

「恋しちゃったかも。」
『…え?』
君から出た突然の言葉に固まった。

『誰に恋したの?』
「知りたい?」
そうやってからかう君に、僕はずっと恋焦がれていた。
今までもこれからも伝えるつもりなんてなかった。
もちろんこの関係が崩れるのが怖いだけ。

『そりゃ気になるだろ。
誰なのさ、その好きなやつって。』
「さあね。」

『はぁ?もうなんなんだよ…』
そう言い残して僕は諦めた。どうせこいつのことだ。
意中の相手が僕でないことくらいわかっている。

私の思うように振り回されてくれる『君』は
本当に鈍感みたい。
君のことだから、
自分じゃないと勝手に落ち込んで諦めたんだろう。

「君が気づくまで絶対教えてあげないから。」

3/16/2026, 11:34:32 AM

怖がり

「最近、世界全部が敵に見えて仕方がないんだ。」

「君は怖がりだね。
世間の目、自分の目にも恐れている。そんなんじゃ生きていたって楽しくないだろう?」

「当たり前じゃない。
怖がりだからなんだ。人の目を気にして何が悪い?」

「怖がりはいい事だよ。
石橋は叩いて渡った方が賢いし、慎重に丁寧に生きることは素晴らしいことだ。
けど、それじゃあ苦しくなる時が来るんだよ。
自分自身を怖がって、動けなくなるくらいなら
周りの目なんか気にせず怒られた方がいいこともあるってことさ。」

3/16/2026, 7:20:29 AM

星が溢れる

「ねえ、月が綺麗ですね。」
「私は星の方が綺麗だと思うな。いくら月が綺麗でも、星が溢れる限り美しさは霞んでしまうものだよ。」

「それでも僕は月が好きだよ。」

3/11/2026, 1:23:23 PM

平穏な日常

「今日ってなんの日か知ってる?」
「今日?3月11日、、あ。3.11。」

「そう。東日本大震災があった日だね。」
「そうだった。私たちは1歳の頃だっけ?
関係ないと思いがちだけど忘れちゃダメだよね。」

「そうだよね。平穏な日常が壊れた瞬間だったわけだし。それから耐震について一目置かれるようになったんだっけ?」
「私も地震についてはあんまりよく知らないなぁ。」

「なんだかんだ年々薄れているよね。そのうち忘れ去られるのかな。」
「どうだろうね。」

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