もしも過去へと行けるなら
と、何度思ったことだろう。
実際に過去に戻ったところで
今の記憶がなければ同じことの繰り返しだ。
だったら戻らなくてもいいのではないだろうか。
それでも戻りたいと思うのは
死にたくないからなのか
生きたいからなのか
それとも「今」を生きたいのではなく
「過去」を生きたいからなのか。
True Love
「真実の愛?くだらない。真実の愛なんて存在しない。
そんなのみんな分かっているだろう?」
咄嗟に出た言葉がこんなものとは情けないなぁ。
本当はそんなこと思ってない。
自分には分からないから八つ当たりしているだけなんだ
「そもそも、真実なんて誰が決めるんだよ。
偽ろうと思えば言葉でいくらでもできるだろう。」
違う。そんなんじゃない。
僕は『それ』が羨ましいんだ。
「だいたい、そんなものを信じるから傷つくんだ。
みんなそうやって傷ついてきたのを見ていたのに
飛び込むなんて馬鹿馬鹿しいにも程がある。」
これは本音だ。怖いんだ。
愛するのも愛されるのも難しいと分かっているから。
それでも愛されたい愛したいと思ってしまうのは
きっと僕が醜いからだ。
星を追いかけて
私はずっとあの星を追いかけてきた。
周りよりずっと綺麗で1番眩しいあの星を見た時から
一生ついて行くんだと信じて疑わなかった。
あの星に触りたくて、もっと知りたくて、
できる限り近づいてみたけれど
どこまで頑張っても触れられることはなかった。
きっと生きている世界が違うのだと言い聞かせた。
不可能だと分かっていても、
あの星が1番輝く最期まで
私はどこまでも追い続けたいと思う。
今を生きる
私は今を生きている。この世界の人々は全員そうだ。
そうでなければ生きていない。
過去を生きることも、未来を生きることも、
はたまたそれ以外なんてありえない事だ。
でももし、今以外を生きれたらどうだろう。
とても興味深いとは思わない?
私なら過去を生きてみたい。
昔は良かったよねなんて誰も言わなくなるだろうからね
しかしそれは空想だ。
現実でいくら願ったって叶いっこない。
だから私は今を生きる。
special day
今日はあの人と目が合った。
それだけで特別な日になってしまう。
何をしててもかっこいいし
すれ違うときは見てないフリして実は凄く意識するし
目が合ったらその日は一日中浮かれっぱなしだ。
あの人はきっと知らないのだろう
あなたに出会ってから、毎日特別なんだよ