あの人のことが
忘れたいのに
忘れられない
今は何をしているんだろう
どんな思いで
生きているのだろう
私のことは
きっと忘れたいんだろう
ごめんね
忘れたいよ
私も
でも なぜだろうね
柔らかな朝日が
カーテンを透かして床に光が当たり
草木が揺れると共に床の光も揺れている
天使が踊るみたいに
光が揺れる
きれい
僕は床におはじきを置いて
指でピッとおはじきを弾いた
光が揺れておはじきがキラッと光る
ああ
いつまでこの気持ちは
生きているんだろう
僕の心は
揺れる光とおはじきに
夢中だ
いっこ
にこ
さんこ
おはじきを数える
僕はまだ
計算が苦手だ
眼光鋭く
その眼差しを向ける先に魚が水の中を
ゆらゆらと揺れている
パッと翼を閉じ川に飛び込む
次の瞬間
くちばしにはイワシを加えて
空に飛んでいた
海猫は
空でニャーと鳴く
イワシを一飲みにすると
船へ向かった
客から食べ物を物色する
海猫は
こうして旅を続ける
空が
高く 高く
なりゆく季節に
私は
あの人のことが
恋しい気持ちを
閉じ込めて
空を見上げています
あの人の隣に居たい
隣で手を繋いで
歩きたい
ゆっくりと
一歩一歩
歩調を揃えて
ねえ
隣に
私が
居たら ダメですか
にっき
はれ 日ようび
サッカーをしていました
そしたら みちにボールが
ころがってぼくがとりに 行きました
みちに行ったら 10円 が おちていました
ぼくはひろって ボールをミチトくんにわたして
ぼくは用ができたからかえるねって言って
こうばんに行きました 10円を わたすからです
おまわりさんがいて ぼくは ちょっと
こわかったけど 10円 を わたしました
えらいねって 言われました
そのあと
ねこのみーちゃん に 会いに行きました
みーちゃん は ぼくのうち の
となりの おばさんの住んでる うちに います
おばさんがカルピス と チョコレート を
くれて みーちゃん には かつおぶし を
少し あげました
ぼくはおばさんの うちで のんびりしてると
お母さんが スーパー から かえってきたのが
見えました
おばさんありがとうございます と言って
みーちゃんに バイバイして
うちに かえりました
おしまい