【cute!】
本人に言うと嫌がるけど
長女は天然だ
高校生の頃
隣町でバイトする為
バスに乗ることになった長女
本人もさることながら
送り出すこちらの方も
不安しかない
事前にバス停まで一緒に歩き
時刻表を見ながら
この時間にやって来る
〇番のバスに乗ると教える
田舎が幸いし本数も少ないので一安心
当日
予定通りにやって来た
◎◎◎行き〇番のバス
乗り込もうとしない長女は
◎◎◎(終点)行きですよ
と声を掛けてくれた運転手さんに
違います違います
◎◎◎行きませんと
お見送りしたらしい
最近は
職場で疲れを吹き飛ばし気合いを入れ直そうと
有名な配管工兄弟のテーマを鼻歌いながら
フ・フ・フッ・フッフフン・フーン・ピヨーンと
下り階段の途中からジャンプし
結構な着地音を鳴らしたあと
廊下に出ると
お偉いさん御一行様が一斉にこちらを見てたのだとか
ちなみに
私じゃありません
みたいな顔して通り過ぎようとしたら
今、飛んでましたよね
と声を掛けられ
すみませ~んっ
と走り去り
罪を重ねたらしい
そんな姉を見てか
長期に渡る自分探しで
キャラ変をし続けた次女は
高校の友達は私のこと天然って言うんだけど
中学の友達は違うって言うんよねぇ
私って天然かなぁ?
と
嬉しそうに養殖っぷりを遺憾なく発揮していた
【透明】
若かりし頃
自身を透明と疑わない
不純物だった
それは
透明感だとかではなく
無色の意
実際のところ
無色では無く微色だった
次々と個性を発揮していく周囲に気圧され
劣等感だけは一人前だった
今でもたいして変わっていない
だけど
共感を得られる事は増えた
俺の色は瞬発型はなく
持続型だったんだろう
時代が追いついた
なんて言ってみたいけど
多様性の時代が居場所を作ってくれた
ってのが正しい
だからもし
あなたが今
ど~にもならなくても
いつかど~にかなるかも知れない
とは言えるぜ
【記録】
それより記憶だと思って来た
本に載るより
心に残る
だけど
記憶が怪しくなってくると
記録しておく事も大事だと
痛感する毎日です
【さぁ冒険だ】
道無き道を
とか
まだ見ぬ景色を
とか
だとすれば
新しいお店も
新しい料理も
新しいイタズラも
本も人も
話も切り返しも
反省も計画も
服も工作も
音楽も絵も
天気も仕事も
ゲームも友達の友達も
もちろんお題も
さぁ
明日も
【一輪の花】
冬はそろそろ終わる?
まだ寒いけど
通勤路の土手には
数種類の木が並んでいて
春先になると
すこしずつ違ったタイミングで
色んな花を開かせる
短い距離だけど
変化が感じられて楽しい
春を伝える最初の一輪
さて今年は