【やさしさなんて】
人によって
基準も価値観も違うから
やさしさもすれ違う事だってある
だけど
それが本当にやさしさからだったら
やっぱりそれは
受け取りたいと思う
【風を感じて】
会社の空調は
ビル全体の一括で
各フロアでは風量の切替しか出来ない
古い設備
温度の調節は出来ない中
体感に個人差のある
老若男女が集まってるから
なかなか全員が快適は難しい
我々には快適でも
事務所で長時間過ごす
お姉様方には寒く感じるようだ
事務所で仕事をしていると
寒いねぇと言いながら
空調装置の風量スイッチを次々とOFFにしていくお姉様方を
汗ばんだ腕に貼り付いた書類を剥がしながら眺める
毎年の光景
最初の頃は風量を弱めたり
影響無さそうな所だけ稼働させてみたりと
折り合いのつく所を模索してたが
終着点は全てOFFだった
万策尽き
数年前に買った
ネッククーラーと卓上扇風機
汗ばんだ皮膚に
そよ風が心地よい
【夢じゃない】
それは努力かと
【心の羅針盤】
圧倒的既視感
思ってたのが羅針盤ではなく羅針儀だった
ってのは前回学んだ
子供の頃は
針の指す方へ真っ直ぐに向かえた
ある程度になると
向かいたい方向が針の指す方だけではなくなり
今となっては
諸事情が向くべき方向を決める
時として向きたくない方向にも向かわざるをえない
長い間しまい込んでたそれを取り出し
自分の向きを照らし合わせてみる
少し固くなった蓋を開けて
覗き込んだ針の向きは
案外
自分の向きに近しかった
取り出してみる気になったのは
そんな予感がしたからなのかも
針の向きを決める磁力は
自分由来ではない
環境に恵まれた結果だ
ありがやありがたや
【またね】
なにか近しいお題があった気がする
そして近しい事を書きそうな気もする
頭をもう少し柔らかくしてみる
近しい物
近からず遠からずな物
一見無関係とも思える物
いまいちまとまらない
ここ数日のバタバタ続きで
頭もだいぶ硬くなってる様子
また近しいお題も出る事だろう
って事で
またね