7/4/2025, 4:01:55 PM
青い風が舞っている
心に身体に中に目の前に、
そして都市に風呂場に呼吸器に
青い風が舞っている
雷雨の匂いがする
大気に可視光が乗る前に聞いた予報では、確か今日は晴れだった
目が疼いている
小窓から澄んだ快晴が差し込んだように思える
部屋や自身の影が暖かい黄色を織りなした
そこに、
カナリアを見た
幻想か
今更、過日を嘆げこうとも、もう遅いのに
端から、救われようも無かったのだ
痛みは消えた
呼吸なんぞは疾うの昔に手離している
あれからどれほどが経ったのか知る由も無い
このまま浄化してはくれないだろうか
青い天使に呑まれるように、死
ねた
ら
7/3/2025, 10:42:49 AM
遠くへ行きたい。
ずっとずっと遠くへ行きたい
地球規模とも宇宙規模とも違う、
果ての知らないその先まで、
ずっと
好きに泣けた頃に、行ってみたかった
好きが嗄れるより前に、行ってみたかった
まだ救われた頃に、行けたら、
これはたらればだ
もう無理だと悟った
だから
笑ってさよならしたかった
7/3/2025, 9:14:42 AM
それは輝いてたのに、
折れたから代わりにクリスタルを食べた
痛かった、不味かった
やっぱ
それが良かったのにな