1/25/2023, 3:23:30 PM
君の腕に包まれる、この時間だけは安らげる。
でも…それと同時に不安感も覚える。
もしいつか、君に見放されたら
私は私を保てるのだろうか。なんて恐れを。
私は君に溺れすぎてしまったみたい。
分かってるよ。君の掌で踊らされてるだけだってこと。
『安心と不安』
1/25/2023, 12:26:45 AM
「なんかさぁ、君のこと飽きちゃったんだよね〜……
別れてくんない?」
僕は分かっていたよ。
逆光に照らされる君は
あっけらかんとした笑顔でそう言ったが、
その目尻に光る物があったことくらい。
けど…僕は告げられたそれを受け入れた。
ねえ、この残る気持ちはどうしたら
面影無く、消えるのだろうね。
『逆光』