遠雷が遠くで聞こえる。
雷のなる夜は貴方が傍に居てくれた。

雷のなる夜ではそんな淡い思い出を。
嗚呼…貴方が戻るなら何だってすると言うのに。

私と君は変な出会い方をした。
真夜中の青い空の下で君と出会った。

｢Midnight Blue｣とはこの事なんだろう。
自分の不思議な体験を通じ、この言葉の意味を実感した。

死ぬなら一緒に飛び立とう。
そう君と約束した、指切りげんまんをした。

なのに君は僕の約束を破って飛び立った。
君は誰と飛び立ったの？

君と過ごした日々は忘れない。
きっと忘れない。

だけど少し残念な事がある。
もう君と一緒に何気ない日々を過ごせない事。

なぜ泣くの？と聞かれたから
僕はその質問に答えただけなのに。

どうしてここまで苦しまなきゃならない？
どうしてここまで否定されなくちゃならない？
僕の悩みも気持ちも知らないのに。