僕は時たまに何にもしたくなくなる。
何をしても面倒くさくて、何にもしたくない。

そういう時に君が駆け付けて、色々とやってくれる。
心の羅針盤って君の事を言うのかな。

何気ない一言。
気にも止めていなかった言葉だった。

だけど君が言うと何が心がザワついて。
君の口からそう言って欲しくなくて。
｢またね｣その言葉が心にずっと引っかかって。

泡になりたい。
他人の手で産み落とされ、数秒ちょっとの命。

悩みや不安を感じる暇も無く死んでいく。
私はどうして人間なんかに産まれたのだろうか。
こんなにも生きるのが下手だと言うのに。

今日も今日とて暑い夏を過ごす。
暑いだけが夏の取り柄だと思っていた。

だけど君の姿と夏しか出来ない行事
それを見る度、やる度に夏が好きになる。
ただいま、夏。また暑い夏を過ごさせてくれ。

君は中々喋らなくて会話が中々続かなかった。
僕の家に招待した時にも無口だったね。

でもそういう所に僕は引かれてった。
ぬるい炭酸と無口な君。
僕の一つの思い出さ。