集団になじめず、こだわりが強かった私。
普通に、みんなと同じにさせようと思ったら、私を育てるのは、大変だったと思う。
でも、そんなことは、全然気にせずに育ててくれた母。自分でやりたいことを決めて、選んでいくことを当たり前だと思って育った私。大人になったらわかった。全然当たり前じゃなかったんだ。
自分でやりたいことを決めて生きてきたお陰で、自分を理解してくれるパートナーにも巡り会えたし、幸せを感じて働ける職業にも巡り会えた。本当に感謝している。
心と身体を壊してまで、頑張り続ける必要なんてない。
逃げても良いんだよ。
道はいくらでもある。
世界は広い。
自分の目に映っているものが、世界の全てじゃない。
頑張ることが正義でもない。
ナチュラルな生き方も、それはそれで魅力的。
そもそも正義って何だろうね。
幸せは自分が決める。
他の誰にも、口出しなんてできない。
だから、自分が納得して、自分がこうありたいというほうを選ぶ。
他人は変えられないから。
自分にできることにフォーカスして、自分で決めて、選んで、そして行動する。
こどもたちに、そっと伝えたいこと。
究極的には、生きててくれたらそれで良いよ。
私はサンタクロース。
私の願いは、世界中の子どもたちの幸せ。
世界平和。
私は、目に見えない、かたちのない存在。
だから、願うことはできても、実際の行動はできない。
だから、人間たちに、私の願いをかたちにしてもらえるように、一生懸命お願いしている。
だけど、私の声はとてもちいさいので、私の声は多くの人には聞こえない。私を信じて、耳を傾けてくれる人にしか聞こえない。
クリスマスのプレゼントは、幸せのかたちのひとつではあるけれど、もっともっと大切なことがある。
こどもが安心して生きていけること。
人として尊重されること。
笑って生きていけること。誇りを持って、生きていけること。
そのためには、平和でなくちゃいけない。
大人たちは、感謝と思いやりをもって、誰もがお互いをリスペクトしてほしい。
「どうか、私の言葉が多くの人に届きますように」と、サンタクロースは今日も星に願ってる。
人混みは苦手だったはずなのに。
思い立ってよさこいをはじめた私。
普段は化粧しないのに、
眼鏡なのに、
服も地味なのに、
お祭りで踊るときは、
思いっきり化粧して
髪を上げて、
コンタクト入れて、
衣装着けたら、スイッチオン!
この時ばかりは、人混みも大丈夫。
思いっきり踊って、
合間にビール飲んで、
お祭りの熱気に酔って、
テンション上がって、
いつもは封印してる私が弾け出す。
子どもが産まれて離れてしまったけれど、
「お祭り」と聞くと思い出す
あの高揚感。
楽しかった。
めちゃくちゃ楽しかった。
毎日ご飯が食べられること。
仕事があること。
元気で暮らせること。
思想や表現の自由があること。
選挙に行けること。
自分の人生を、自分で決められること。
それが私の日常だけど、
世界を見渡してみれば
それは全然当たり前じゃない。
だから、七夕の星に願いを。
世界が平和でありますように。
全ての人の権利が守られますように。
痛みに苦しむ人が、楽になりますように。