ネジが外れたウサギ

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10/25/2024, 6:13:25 AM

ケンカして君の心が私から離れていく

「行かないで」

と叫んでも君は振り向くこともない


「君の代わりなんていない」

あの時そう言っていれば

ずっと君はそばにいてくれたの?


私は君だけは手放したくなかったよ

10/24/2024, 6:25:50 AM

私がいる「現在地」から「目的地」に着くまで

どのくらいの距離があるだろう。

ここから果てしなく遠い「目的地」のその先も

いつまでもこの青い空が続くとは限らないと思う。


今のような穏やかな青い空のように平坦な道も

あの頃のようなツラい土砂降りのでこぼこ道も

昔のように母と乗り越えた通り雨のような上り坂も

全てがこれからに置いてもあるだろう


だけど私の心は何があっても挫けない、

どこまでも続く青い空のようだと信じてる。


「目的地」に向かってひたすら歩くのみ。

誰も知らないこの道を一人でGoogleマップも使わずに

10/23/2024, 12:54:34 AM

制服が可愛いからと選んだ

でも実際にその高校に入学できると

部活というまた別の世界を知って

青春というまた新たに一つ人を知る

衣替えをする度にまた一歩大人に近づいたとまた思う

10/22/2024, 6:11:57 AM

好きなのに行動だけでは伝わらないから手紙を書いた

手紙なら文字が私の心を代わりに伝えてくれる

そう思っていた


でも彼は文字を読むのが苦手な障害を持っている

そんなことを知らない私は

彼に強く問い詰めてしまった


「どうして?なんで答えをくれないの?」

「文字がわからない」


始めはその一言の意味がわからなかった

見え透いた嘘をついていると思ったけど

ネットで調べたら

『ディスレクシア』と出てきた

その説明を読んでいくうちに私が止まらなかった


「なんでわかろうとしなかったんだろう」


親の転勤で引越しが決まった彼に声で訴えた

最後の登校で初めて知った引越しの件

誰もいないオレンジの空が似合う雲が浮かぶ空の下で

私は、声が枯れるまで謝罪の言葉を叫んだ


「ごめんね!わかってあげられなくて。でも!私は」


そして最後にかすれ始めた声に

「好きだよ」を言った



彼は大きな声で

「ありがとう」とだけ言った

その言葉に私は精一杯の笑顔で応えた

10/21/2024, 6:10:18 AM

「初めまして」

いつも仕事で新しい仕事仲間が現れると

その初対面の方と会話する時に

その一言を言うのが苦手な時がある。


これからこの人と関係を築くのかと思うと

うまくやっていけるか心配になる。


そのネガティブな精神を180度変えてくれるのは

いつも相手の優しさだったり

人によっては私からのちょっとしたアプローチを含む

声かけだったりする。



何かの拍子で関係が悪くなることを恐れるより

いつも始まりは

深い意味を持たない「初めまして」から

一歩を踏み出すのが正しいのかもしれない

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