最近気づいたが、私はプレゼント選びのセンスがないと思う。
同性へのプレゼントはまだマシだ。
会話で好みや欲しい物、趣味が分かりやすい。
ただ、今思い返してこれは失敗だったかも、というプレゼントがある。
私はピアスの穴が開いていないので、華奢なピアスに憧れがある。
なので同性のピアスをつけられる友人にはピアスをプレゼントしがちだ。
だが、思い返せば着けているのを数回しか見ていない気がする。
趣味の押し付けだったかもしれない。
さらに問題なのは異性へのプレゼントだ。
前の前の恋人には、仕事で使うサンダルと電動シェーバーをクリスマスプレゼントにあげた。
どちらも欲しがっていた物ではあったが、包装紙を開けた時の大きな喜びは得られなかった。
この前別れた恋人には、ど定番・カシミヤマフラーと持ち運びのできる手のひらサイズの電動シェーバーをあげた。
剃刀負けしやすい肌への労りの気持ちであった。
これはどちらも喜んでくれたので良かった。
…私、電動シェーバーあげすぎでは?
余談だが、別れた恋人からもらったプレゼント、処分すべきか否か問題。
私は電動シェーバー①の彼からもらった人をダメにするクッションは引っ越した今でも使っているし、
電動シェーバー②の彼からもらったクリスマスコフレも大事に使っていく所存である。
物に罪はない、よね?
昨日、結婚をお互いに考えていた人とお別れした。
最初は同じ方向を向いていたはずが、徐々にお互いの針がずれ始めて、最後には完全に違えてしまった気がする。
腹を割って話し合いができる相手だった。
何度も何度も、修正してきたつもりだったけれど。彼と私の見ている方向はもう交わらない。
少し前から、分かっていたことだった。
違和感と焦燥感が私を支配していた。
同時に、私の中の冷静な部分は次の目的地に目を向けていたこともある。
これで良かった。もう、若くもないのだし、早く新しい出会いを探した方が良い。
ずるずると引き伸ばす無駄な時間よりも有意義だ。
そう考えながらも、もう一度、
航海の先に彼の船があることを期待してしまっている。
私の中の羅針盤はぐるぐる、回っている。