10/30/2023, 3:49:47 PM
わたしには忘れられない思い出がある。近所の男の子と歩いていたとき、私は自転車を押していた。小学校低学年だったと思う。蛙がいた。緑色のありふれた蛙。雨蛙かな。田んぼの景色が広がっている。のんびりしたそこはすごく平和だったと思う。私はそのありふれた蛙を自転車のタイヤで潰した。前輪だった。隣にいた男の子に唆されたような気がするし、自分で進んでやった可能性も否定はできない。でもどちらにせよ抵抗なく、私は自転車を押した。蛙は簡単に潰れた。記憶によればぐちゃっとした。あの状態は、破裂なのだろうか。これからの人生が何年あって、いつまで私がこのことを覚えているかは定かじゃないけど、私はまだまだこの記憶を忘れない気がする。ひとつには、私は忘れたくない。忘れてはいけないと思うような自分を望んでいる。それに酔っているのかもしれない。きっとそう。
10/28/2023, 11:59:43 AM
匂いを嗅ぐ。私はそんなに鼻が肥えてるわけじゃないからいい紅茶の匂いも、安いのもあまり違いがわからないと思う。舌が肥えるとは言うけど、鼻はなんて言うのかな。風味は大切だけど、ないのかな?それからカップに口をつける、あ、その前に息を送って少し冷ますかな。口をつけるのはそれから。最初は恐る恐ると言った具合で。紅茶は美味しい、と思う。アールグレイとダージリンの違いもよくわからないんだけど。いつからかアールグレイが好きな感じ。味って感じでもないかもしれない。口の中に入れて鼻腔のなかを通って、その風味が紅茶の大体の印象じゃないのか。「〇〇珈琲」みたいなお店ってお洒落だから行ってみたい!って思って行ったりもするけどなんせ珈琲が飲めないから。スタバだったらフラペチーノを飲むけど、そうじゃないときは紅茶かも。お洒落なお店の紅茶って意味わかんないくらい高いんだけど。