今年の抱負
創作活動を頑張ることと、なんとか生きていくこと。
毎年死なないことを抱負にしているけれど、大切なことだから良いよね。
今年はできれば二冊、本を作りたい。一冊はイベント参加用、もう一冊はやりたい装丁をやるために。
その為には原稿、その前に健康に生きていくこと。
やっぱり、一番の抱負は生きていくことかも。
新年
夜が明けて、朝が来た。新年の感想はそれだけ。
年末年始のテレビに興味はない。だからだろうか、わたしにとって元日という1日は過ぎ去って、埋もれていくものに過ぎなくなってしまった。
昔はあんなに待ち遠しかったのにね。
とはいえ、新しく始まった1年に悲観的な訳ではない。
今年はやりたいこともある、楽しみなこともある、生きがいもある。あとはいつも通り、好きなものと生きていくだけ。
皆様、あけましておめでとうございます。
良いお年を
わたしは今もこの言葉を言う理由が分かっていない。
ただ幼い頃に聞いた言葉を模倣し続けてきた。
何十回とこの言葉を言い続けて、これからもきっと年の瀬に言い続ける言葉だろう。
だから、分かるまでずっとこの言葉を言い続けていこうと思う。
年の瀬に誰かを思って、また無事に新年を迎えられるように祈りながら。
わたしが文を綴る画面の向こう、これを映す液晶の前で呼吸をする、顔も名も知らないあなたへ、良いお年を。
星に包まれて
亡くなったひとは星になる、まだ幼い頃に聞いた言葉だ。
それなら流れ星はなんだろう。
空から落ちて転生する魂か、誰かの願いの為に燃える命か。或いは誰かに会うために地上へ戻る心なのかもしれない。
「わたしも、いつか会える?」
そんなことを考えながら、星空を眺める。無数の星が照らす夜に包まれながら、わたしは息をする。
ただ雪が降る中、目の前の雪原に滲んでいく呼吸を眺めていた。
指先が悴んで痛かった。きっと凍傷になっているだろうが、もうどうでもいい。わたしは静かに降る雪のなかで震えを押し殺しながら、此処で果てたひとを想う。
「……あなたも、こんなに痛かった?」
振り積もった白を悴んだ指先で撫でた。それは最後に触れたあなたと同じ温度がして、もう形すら残っていないあなたが、何故か今此処にいるような気がした。
「ねぇ、また一緒に眠らせて」
そう微笑んでわたしは、きっと二度と開けなくなる目を閉じる。
降り頻る雪に、音はない。
静かな終わり